【3DS】真・女神転生IV FINAL レビュー
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■ 462人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt |
74pt
GOOD!
まずは戦闘だね。こいつがやはり面白い。
難易度のバランスが絶妙なので、やりごたえがある。
システム的にも秀逸で光っている。
悪魔の検索機能が使いやすくて役に立つ。
3dsの下画面の地図に、目的地が表示されるので迷うことがない。
魅力的なキャラクターたちが物語を彩る。
BAD/REQUEST
ラストのダンジョンが広大すぎて、かなり疲れてしまった。
もうちょっと狭くしてほしかったね。
これは仕方がないかも?だが、マップ系は前作からの流用が目立った。
あと一回フリーズしたんだけど、他は書くほどの欠点ってのは感じなかった。
COMMENT
全体的にはよくできてたね。
前作の流用ってのもちょこちょこ目についたものの、
それらを軽く忘れさせてくれる展開の良さがあった。
バトルはプレイヤーの腕もかなり響いてくるバランスなので
単調にもならず楽しめた。
ここのメーカーは堅実に作るから安心できるね。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 4pt |
76pt
GOOD!
■オリジナリティ
基本的にはシリーズ特有のプレスターンバトルと、
4から導入されたニヤリシステムを継承しています。
しかし、今回から導入された「ニヤリ時に追加効果」という要素のおかげで、
非常に戦闘の幅が広がり面白くなりました。
悪魔ごとに苦手・得意属性も追加され、
マイナス補正がつく属性は使いものにならない程度の性能になるので、
悪魔ごとに個性が出るのも良いです。
(4では「結局どの悪魔使ってもほとんど同じじゃん」という状態だったので
■グラフィックス
3DSとしてはかなり頑張ってる方じゃないでしょうか。
基本的には2D絵ですが、一部3Dで作られているボスや、ダンジョンはよく出来ています。
■熱中度
ラストまで飽きずに遊ぶことが出来ました。
初見ではかなりの苦戦を強いられるボスが多く、
複数の勢力がそれぞれの目的を持って入り乱れるストーリーは中だるみする事も無く、
とても楽しめました。
■満足感
システム、世界観、ストーリー、キャラどれも満足しています。
前作(4)は非常に不満点の多い作品でしたが、
駄目だった部分が今回はしっかり改善されていました。
ストーリーやキャラもメガテンらしい重苦しさと、
最近人気のペルソナのライトな感じが上手く合わさっていたと思います。
基本的には今までより軽い雰囲気になっている分、
ダグザルートに突入してからの「メガテンらしいダークさ」が際立っていました。
■快適さ
特に可もなく不可もなく、と言ったところでしょうか。
バグが多く報告されているようですが、
今の所私は遭遇したことが無いです。
■難易度
ノーマル(戦争)で遊びましたが、かなり歯ごたえが有りました。
仲魔に得意・不得意属性が出来たために
前作のように簡単に最強の仲魔を作る事は出来なくなりましたし、
ボス、ダンジョンともに工夫をこらした強敵が多かったです。
個人的に前作で特に不満だったのがダンジョンの簡単さで、
ラストダンジョンですら非常にぬるくて「こんなのメガテンじゃない!」と思っていました。
しかし今回のラストダンジョンは非常に広い上に複雑で、進むこと自体が困難。
「これだよ、これがメガテンだよ!」と嬉しくなりました。
BAD/REQUEST
■使い回しの多さ
4からの素材の使い回しが非常に多く、気になりました。
ここまで使いまわしておいて、
定価で7000円するというのは納得できません。
■ロウ・カオスルートが無いも同然
ロウ・カオスルートは無いも同然です。
ニュートラルルート以外は「打ち切りEND」みたいな存在。
”中庸も一つじゃない”がテーマなのは良いのですが、
そのテーマを引き立たせる為に、
ロウ・カオスルートもちゃんと作って欲しかったです。
■選択肢の無意味さ
ストーリー中で度々求められる選択肢はほぼ無意味。
ラスト付近での選択肢だけで展開が決まってしまうので、
周回プレイする楽しみが減っています。
COMMENT
4の不満点がしっかり改善されており、とても楽しめました。
メガテンらしさも健在で、
4で一度は失望したものの、これなら次回作が(有れば)期待できます。
しかし、4のできが悪かった事と、
タイトルが悪い(ただの完全版と思われそう)こと、
前作ありきの内容であること等から、
非常に売上が悪いようなのが残念です…。
4でガッカリした方にこそ、本作を遊んで欲しいと思います。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt |
78pt
GOOD!
真・女神転生IVの世界観とシステムを踏襲した本作
出来はかなり良いです。
悪魔検索機能一式は本当によく作ったといった感じ。
無印の使いまわしですが、しっかり改良されています。
秀逸な戦闘バランスで、かなり絶妙なバランスでスリルある戦闘バランスに仕上がってます。
これは本当に高く評価できます。
これだけでやる価値があるといえます。
無印のような不確定要素も、良い具合に排除されています。
無印は開幕不意打ちベノンザッパーで全滅などありましたが…w
今回理不尽な死に方は、基本ありません。
グラフィクスは、IVの時、不評だったらしい外注絵師によるデザインもリファインされて、
アトラスナイズされています。
(個人的には嫌いではなかったのですが)
ボリューム感はかなりあります。
通常難易度(戦争)なら一周60~90時間くらいかかるんじゃないでしょうか。
すれ違い通信がネット越しで疑似的にできるのも地味にうれしい。
BAD/REQUEST
表面的なIVの使いまわしが多いです。
テクスチャを張りなおしただけというレベルで、
マップの外見などは、ほとんど使い回しです。
舞台が完全にIVと同一なためか、ダンジョンマップも全く一緒です。
(ギミックは変わってる部分もあります)
そういう意味ではIVから連続してプレイすると、代わり映えがしなく、
うんざりするかもしれません。
音楽も半数は使いまわしという印象。
ストーリーが若干押しつけがましいです。
常識的な選択肢をすると、ほとんど一本道という印象。
いつもなら法か混沌か、本当にどっちがいいのか迷うような選択肢が割とあるのですが、
今回は殆どありませんでした。
最初から「当然こうだよね」的な雰囲気を感じさせてきていて、
言わされている感があり、個人的には没頭出来なかった印象です。
意志を持って反論するつもりがないと、あまり真エンド以外にはいかないのではと思います。
登場人物像も、女神転生というよりは、どちらかというとペルソナ的な印象を受けました。
COMMENT
総じて、ストーリ以外は凄く良いです。
無印から、文句のつけようがないレベルで調整されています。
ストーリーの感じ方は、人それぞれの部分もあると思いますので、ご参考程度で。
ストーリの解釈についても、
女神転生においての「人間の位置づけ」「悪魔それぞれの位置づけ」の確認のようなものが
多分に含まれており、初めてやる人はどう思うのかなぁと気になる部分です。
新規にはわかりやすく、古参には世界観を深く解説的に、という意図は個人的には感じました。
いわゆる最高神がゴロゴロ出てきますからね。このゲームは。
それについての解釈みたいなものが中核にある感じです。
神話・歴史的背景が分かっているとなお良しです。
(公式HPにもそのあたりの解説が色々とあります。)
シリーズはいろいろやってますが、いわゆる水戸黄門的な展開も様式美だと思って、
それなりに期待してる人間なのですが、
今回はちょっと違うとだけ書いておきます。
特に戦闘バランスは、回避が発生した時に強すぎるとか、脳死で即死魔法でおkみたいな、
前作で不満だった点を改善していて、細かい調整をちゃんとやったんだなという印象で、
かなりいいです。
戦闘やるだけでも、このゲームは十分価値があると思います。
また、音楽も非常におしゃれで、かっこいいです。
気になる点は少しありますが、
JRPGの最高峰として、万人にお勧めできる作品だと思います。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt |
78pt
GOOD!
前作の真女神転生4からぶっ続けで遊びました。
前作より細かく遊びやすく改善されてます
・エンカウント
前回→画面に入ろうものなら速攻で察知してダッシュで突っ込まれてエンカウント
今回→横を通り過ぎても関知されないことすらある
・パートナーシステム
人間の仲間もぞろぞろ引き連れていく。パートナーで選べるのはそのうち1名(終盤まで自由に変えられます)
アシストゲージがある程度たまると仲間全員で一斉攻撃してくれる
また、戦闘に参加したパートナーによって方法は異なるが頻繁に助けてくれる
・前回よりも話がとっつきやすくなった印象
前回→東のミカド国のサムライというファンタジーのような世界観からスタート
今回→錦糸町に暮らすハンター見習いとして先輩達と仕事するところからスタート
また、気のせいかもしれませんが、悪魔と会話していても
前回よりアタリが優しい感じがします。話しやすいというか。
主人公が子供だからか?
ストーリーはひねりはそんなにないけれど、ある意味王道といえるかも。
予測出来てしまうけれど、お約束具合が安心できる感じ。前回より万人向けといえる
全体マップが断然見やすくなった。
ターミナルも着いた時いちいち「どうする?」と問いかけてこられたけど
今回は着いたら即ターミナルから出られるなど、少しずつシステムが改善されているのが分かった。
悪魔からの依頼などわかりにくいイベントが減ったように思う。
面倒な依頼も前回よりは少なめ。
BAD/REQUEST
・一部の悪魔の扱い
私はとある悪魔が好きで前回仲魔で大活躍してくれたので
今回のその悪魔のシナリオでの扱い(完全に悪党…)にガックリきてしまった。
・パートナーは好きなのを選んで問題ないのだけれど、役に立つのとそうでないのとで性能のばらつきがある。また、コマンドはランダムなので何を使ってくれるかは分からない。
・選択肢
毎回のことだけれど、二重人格かというくらい選択に温度差があり、好意を向けて助けてくれる仲間にとてもそんな態度は取れない…と、皆殺しルートは選べなかった
かといって仲間ルートも、ダグザの扱いが都合良すぎで、後半はそんなキャラだったっけ??という感じになるのでいまいち納得できなかった。
でも仲間ルートのEDはメガテンには珍しい大団円なので、DSJでしんどくなった人の心の傷を癒やす癒やしとしておすすめ。
・トキ
あの蓋をしめるイベントとイナンナに憑依されて悪魔を…というイベントは「大丈夫かこれ」と思いました。プレイした人は分かるはず…声優さんの演技もすごい。
・全体マップ
大分わかりやすくはなったけれどやはり迷いやすい。
ドラクエで言う旅の扉的な存在のターミナルも町中なので全体マップでささっと行き来したい場合はかえって面倒になることも。
・ラストダンジョン
ギブアップで攻略サイトとにらめっこしながらやったけれどそれでも数時間かかった。
自力で解いた人を表彰したいです…。
COMMENT
システムは一番好きだし、主人公と仲間たちのやりとりがとても身近で微笑ましかった。
前作で敬遠してしまった人こそ是非やって貰いたい。
ほのぼの、とはいかないけれど、とっつきやすいメガテンという印象。
メガテン初心者の方にもおすすめかも。ストーリー的には前作からの方がぴんとくるかと思いますが。
発売スケジュール
- 2017/07/20
-
レイトン ミステリージャーニー カトリーエイルと大富豪の陰謀
- 2017/07/29
-
ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて
- 2017/08/03
-
大逆転裁判2 -成歩堂龍ノ介の覺悟-
サイト情報
- 2020/12/01更新 (2020/11/31投稿分まで掲載)
-
NARUTO -ナルト- 忍列伝
- 2020/08/31更新 (2020/08/30投稿分まで掲載)
-
チャリ走 DX
- 2020/08/24更新 (2020/08/23投稿分まで掲載)
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星のカービィ ロボボプラネット
- 2020/08/21更新 (2020/08/20投稿分まで掲載)
-
PROJECT X ZONE
- 2020/08/09更新 (2020/08/08投稿分まで掲載)
-
ハイキュー!! Cross team match!
偽りの輪舞曲
遊戯王 ナイトメアトラバドール
- 2020/07/21更新 (2020/07/20投稿分まで掲載)
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初音ミク and Future Stars Project mirai
電波人間のRPG
ハココロ
トモダチコレクション
- 2020/07/12更新 (2020/07/11投稿分まで掲載)
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3次元エアホッケー
- 2020/07/08更新 (2020/07/07投稿分まで掲載)
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メタルマックス4 月光のディーヴァ
世界樹と不思議のダンジョン
牧場物語 キミと育つ島
たまごっちのプチプチおみせっち ごひーきに
1500 DS Spirits Vol.10 囲碁
- 2020/07/05更新 (2020/07/04投稿分まで掲載)
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New International ハイパースポーツ DS
- 2020/06/26更新 (2020/06/25投稿分まで掲載)
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NARUTO -ナルト- 疾風伝 最強忍者大結集5 決戦!“暁”
- 2020/06/14更新 (2020/06/13投稿分まで掲載)
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Hey! ピクミン
いきものづくり クリエイトーイ
解放少女
RPGツクールDS+
イナズマイレブン3 世界への挑戦!! スパーク/ボンバー
レーダーウォーシリーズ 軍人将棋
スティッチ!DS オハナとリズムで大冒険
たまごっちのプチプチおみせっち
- 2020/06/11更新 (2020/06/10投稿分まで掲載)
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真・女神転生 DEEP STRANGE JOURNEY
エースコンバット 3D クロスランブル +
だるめしスポーツ店
Girls Mode 4 スター☆スタイリスト
みんなのポケモンスクランブル
ルーンファクトリー 新牧場物語
ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊
わがままファッション ガールズモード
ダン←ダム
- 2020/06/10更新 (2020/05/20投稿分まで掲載)
-
真・女神転生IV FINAL
探偵 神宮寺三郎 GHOST OF THE DUSK
ポケモンピクロス
とびだせ どうぶつの森
ペルソナQ2 ニュー シネマ ラビリンス
新 絵心教室
トモダチコレクション 新生活
1500DS spirits Vol.2 将棋
ウィッシュルーム 天使の記憶
探偵 神宮寺三郎DS 伏せられた真実
探偵 神宮寺三郎DS きえないこころ
ディズニー・フレンズ
- 2020/03/06更新 (2020/01/03投稿分まで掲載)
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G.Gシリーズ 超ヒーロー皇牙2
閉ざされた病棟 -DEMENTIUM II-
直感ヒトフデ
デジモンストーリー サンバースト/ムーンライト
レイトン教授と不思議な町
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ドンキーコング リターンズ 3D
ぷよぷよテトリス
真・女神転生 STRANGE JOURNEY
HOSHIGAMI
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ゼノブレイド
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デモンズブレイゾン 魔界村 紋章編
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アッコでポン!イカサマ放浪記
- 2019/09/07更新 (2019/09/06投稿分まで掲載)
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Girls Mode 4 スター☆スタイリスト
- 2019/08/18更新 (2019/08/17投稿分まで掲載)
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ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて
- 2019/08/07更新 (2019/08/06投稿分まで掲載)
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NARUTO -ナルト- 最強忍者大結集4DS
- 2019/08/02更新 (2019/08/01投稿分まで掲載)
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パズドラクロス 神の章/龍の章
スローンとマクヘールの謎の物語
GOOD!
前作、真IVから引き続きプレイしました
難易度は戦争(ノーマル)でやりました
今作が他のRPGと比べて面白いと思えるのは、悪魔合体と、それらの悪魔でパーティーを作ってボスを攻略するというところになると思います
本当に数多の種類の悪魔からパーティーを作るわけですが
例えば、次のボスの弱点(炎攻撃とか雷攻撃とか)に特化した悪魔、どの戦闘でもある程度活躍できる汎用悪魔、回復に特化した悪魔、補助に特化した悪魔
それらを組み合わせて、パーティーを作っていくのが一番の楽しみでしょうか
汎用悪魔だけではボスに苦労する反面、悪魔を揃える数も少なくてすむし、悪魔合体の労力は減る
一方、次のボスの弱点に特化した悪魔だけだと、雑魚相手や次の次のボスに使えなかったりするし、そもそもそのパーティーを作る労力も半端ない
だから、汎用に使える悪魔を抱えつつ、次のボスに特化した悪魔を1匹2匹作って混ぜるとか
そういう風に最小限の苦労でボスを攻略できるように考えることになると思います
前作では、あらゆる悪魔にあらゆるスキルを同じように継承できたため、全部の悪魔に全種類のスキルを持たせて、どのボスにも同じパーティーで挑むような結果になり、悪魔合体もほとんど行わず、少し退屈なところがあったのですが
今作は、スキル適性というのが追加されたため、悪魔合体に戦略性が生まれました
例えば、風の攻撃がものすごく強くて使用回数も多い悪魔、といったのがいたりして、次のボスの弱点が風だったりすると、その悪魔を1匹は混ぜたいという感じで悪魔合体を考えられる
回復が苦手な悪魔に回復を持たせても、すぐにMPが尽きて息切れするし、そうなると他の得意なスキルまでも使えなくなってしまう
適性がぴったりと一致した悪魔は多少レベルが劣るようになっても長く使える
こういう風に適性とスキルの組み合わせが一致するような悪魔が作れた時はかなり気持ちいいです
ただ、素材として使った場合は、合体後の悪魔はそのスキルを苦手としていたりする事もあるため、継承を考えるときは、素材として使うためにそのスキルを持たせるのか、それとも戦力としてそのスキルを持たせるのかの判断がまた難しい
まあ、いずれにせよ、前作は中盤以降は滅多に合体させる価値を感じなかったですが、今作は都度いろいろと考えながら合体を行っていくのが楽しかったです
他の要素としては、作品のボリュームは満足できるものでした
それに加えて、人によってはいくらでもやりこめると思います
あともう1点、ラスボスが良かったです
このボスを倒さないと話が終わった気がしないもので
BAD/REQUEST
悪い点としては、致命的なところは特に思いつかないですが
サブクエストのトレーニングが個人的には好きになれなかったです
というのも一番最初のトレーニングですらクリアできなかったからです
あまりにも1つの正解しか認めないというパズルになりすぎていて、その答えを見つけるのも複雑だったため、このサブクエストは全くやりませんでした
あと今作は、悪魔合体の機会が前作よりも遥かに多くなったのは喜ばしい事ですが、そのため常にマッカ(お金)がギリギリどころか全く足りず、マッカを集める作業にかなりの時間がかかりました
この稼ぎの労力がもう少し減ると嬉しかったです
あとは、ターン数経過で仲間のゲージがMAXになると大量に援護してもらえるというシステムは、大味すぎるんじゃないかなと思います
ボス戦の前でゲージをMAXまで溜めるような作業的な戦闘をした人も多いのではないでしょうか
かといってメインパートナー以外は見ているだけというのもどうかとも思うので・・・
例えば、戦闘開始時にゲージはリセットされて、各ターンの行動や敵味方のステータスの状態で評価点を出してゲージが増えるとか(それもまた意味不明かもしれませんが)
パートナーに行動を待機してもらうと増えるとか(毎ターン選択するのが面倒そうですが)
増えるだけじゃなく減る要素もあるとか・・・・
少なくとも、発動はメシアバーストのように号令コマンドみたいなほうが良いような気はします
結局、これしかないというようなアイデアは浮かばないですが、今作はパートナーが多い分、それを戦闘要素でもっとうまく使えるような改善があると良いなあという感じです
最後までメインパートナーに選ばなかったキャラも何人かいたし
COMMENT
全体的に前作の使い回しと言われればそうなのですが、個人的にはそこはあまり気になりません
一言で言うならば、前作は制作するだけで手いっぱいという感じで、今作はそれを進化あるいは深化させて完成されたという印象です
Windowsじゃないですが、試行錯誤して新要素を大量に入れる新作と、前作の欠点を排除していく事に注力した完成度の高い新作があっても良いような気がします
前作をプレイ済のほうが楽しめると思います
いろいろと懐かしさを感じました
また、前作をプレイ済のほうが戦闘は楽に進められると思います
このゲームの戦闘は、キャラのレベルよりもプレーヤースキルのほうに依存するところが大きいと思いますので
戦闘のバランスは前作と比べてかなり上手に調整されており、前作みたいに運がなければ絶対に勝てないようなボスとか、寝ててもボタン連打で勝てるようなボスはいなかったです
あと前作と違って装備品は全くの飾りという感じではなくなってました
装備の見た目も前作よりはだいぶマシになってました
前作は着ぐるみみたいな変な見た目の装備ばかりだったので
フィールド上の敵に剣を当てやすくなったものよかったです
ストーリーは凡庸な感じがしましたが、嫌いではないです
総じて十分に楽しめました
レベルでごり押すのではなく、攻略要素を探っていくタイプの戦闘が好きな人には特にお勧めできそうです