【3DS】真・女神転生IV レビュー
発売元 | インデックス(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2013/05/23 |
価格 | 6,980円(税込) |
レーティング | 【C】15歳以上(CERO について) |
ショップ/リンク | セブンネットショッピング |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | RPG |
スコアボード
ユーザーレビュー
ソート(デフォルト:ALL)
■ 335人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 2pt | 2pt | 2pt | 2pt | 3pt |
45pt
GOOD!
◆3Dマップは丁寧に作りこまれ、歩きまわるのが楽しい。
◆2箇所セーブが出来る
◆ボリュームがある
BAD/REQUEST
◆シリーズの根幹イメージをなす重要悪魔のデザインが多数変更され
それらは悪魔の設定に沿ったデザインとかけ離れすぎており
これはイラストレーターではなく、依頼した側の問題と感じる。
◆耳に残るBGMがほとんど無かった。
◆近年のメガテンといえば緊張感のある戦闘が知られているものの
今作では難易度が高いのではなく、ただ単にバランス調整が放棄されている。
例えば、自分よりレベルの高い敵に斬りかかり先制攻撃を奪って全滅させても
追加戦闘で現れた敵が無理やり先制攻撃をかけてきて、
そのままゲームオーバーになる事も少なくない。
真3で感じたプレスターンの爽快感も失われた。
◆プレスターンのポイント獲得だけでも充分なアドバンテージなのに
ニヤリなんてものを追加した理屈が解らない。
◆インターフェイスの煩雑さ
・戦闘中、デビルアナライズで確認する際、エネミーと仲魔の選択で
最低2回ボタンを押すことが必要となる。
デビルアナライズで仲魔を見る頻度の低さを考えれば
Yボタンを押した後、即左端の敵のステータスを表示させ、左右で対象切替、
上下で敵味方切替を行えば良いのではなかったか。
・メニュー画面でステータスを確認する際も
確認前にパーティーと悪魔全書の選択を強いられる。
悪魔全書は邪教の館で確認できるのだから、
ステータスの項目から選ばせる必要は無い。
・ガントレットの儀式の際歩いていくシーンや
眠りから目を覚ますシーンのまばたき演出など
イベントスキップを使用しても糞長く、意味の薄い場面が多い。
・はしごやマンホールを使用する際、
いちいち上下ボタンを押してからでないと移動できない。
決定ボタンだけで良かった。
・クエストを受ける際、いちいち黒板を見せられるが、いらない。
◆陳腐なストーリー。
上から出される命令を淡々とこなす作業で、
これまでの作品に比べてモラルを問われる展開が少なく、先への興味も持ち難い。
◆見にくい全体マップ。似たような建造物ばかりで何がどこにあるのか解りづらい。
◆悪魔の数は多いが、考えなしにステータスが均等に割り振られたものが多く、
水増しされているだけの印象が強い。
合体時に合成先の基本スキルさえも消すことが出来るせいで
悪魔の個性が失われ、数字の塊にしか見えない。
◆邪教の館は便利なように見えて、操作の面倒くささから使いにくく感じる。
魔神や女神などの上位種族を作った時の達成感も無い。
◆敵を倒してお金を得られなくなったことによるメリットを何も感じない。
発掘品は2桁?3桁の安物がほとんどで、雀の涙。
◆バロウズアプリは自由に育成する楽しみをあたえたというよりは
自由を束縛され、動きづらくなった印象のほうが強い。
◆有料DLCによるバランス崩壊。
使わなければいいという問題ではなく、こういうものが存在しているだけで
時間をかけた育成に意義を見出しにくくなってしまう。
出すとしても、1ヶ月以上間を空けるべきだった。
◆高レベル化するとイベントクリア時の経験値で
補欠悪魔のレベルが上がりまくり、スキル獲得・変化・アイテム伝授等で時間がかかりすぎる。
それらの作業を1つのボタンでやりすごせるならまだいいが、
いちいち「はい・いいえ」の選択やY・Aボタンのやりくりで手間がかかる。
◆悪魔の会話パターンが決まりきっており、生き物としての存在感を感じない。
興奮して話が通じなくなることもなく、
全て2,3回ものを与えて切り上げるだけの繰り返し。
COMMENT
期待していただけに今作の内容にはがっかりで、
GOODの項目を埋めるのにとても苦労しました。
真シリーズの看板を背負っていなければ、まだ良かったんでしょうが、
今後もこういう路線になるとすれば残念です。
今作の戦闘は高難易度なのではなく理不尽なだけで
カロンの存在はその尻拭いでしかなく、開発陣に対しての救済です。
SJで感じたインターフェイスやエフェクトの煩雑さの改善も期待しましたが
おそらく開発者はそれに対して問題意識を全く感じていないかのような作りでした。
色々な意味で、期待が裏切られました。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 3pt | 3pt | 2pt | 1pt | 2pt |
49pt
GOOD!
真シリーズはPS版1、2(2はアーカイブ)、3、ノクターンマニアクス、ストレンジジャーニーをクリア済みです。
ストーリーが一番好きなのは2で、一番思い入れがあるのはノクターンマニアクス(以下ノクマニ)です。
今作はイージーモードでロウルートを一度クリアしています。
ダウンロードコンテンツは無料でできるもののみ入手しています。
・キャラクターが魅力的
どのキャラクターも魅力的で好感が持てました。
これまでロウルートはあまり魅力を感じたことがなかったのですが、ヨナタンのおかげで「まあたまにはそっちに行ってもいいか」と思えました。
印象的なキャラはやっぱりタヤマ。あの渋い声で何か言われるとどんなに酷いことでも説得力を持ってしまう……さすが東京を牛耳ってるだけのことはあります。
バロウズも良いですよね。
彼女の落ち着いているけれども明るい口調と頼りがいのあるナビゲーションが、あの薄暗くて殺伐とした東京を旅する気持ちをどれほど和らげてくれたか。
また、クエストやストーリー上で戦うボス悪魔たちにもそれぞれの主義主張があり(しかもちゃんと神話的背景を踏まえている)、ただ倒すだけの対象ではないという演出が良かったですね。
こちらも倒すなら相応の覚悟をしなければ!と気持ちが引き締まる感じがしました。
・新人サムライ仲間と一緒に冒険できる
真1や2のようにパーティを組むことはできないのですが、ゲストキャラとして一緒に戦ってくれます。
メガテンだしどうせ途中から裏切ったり仲違いとかするんだろ……と覚悟しながらプレイしていたのですが、意外にもほとんどの時間一緒に行動することができてびっくりしました。
イベントシーンではボイスつきでしゃべってくれるので、愛着がわきます。
それだけにルートの選び方次第では悲劇的な別れをしてしまうキャラもいて胸が痛みました。
これはすぐ2周目にいかなきゃな、と決心させられたくらいです。
・レベルがあがりやすい
とにかくレベルがぽんぽんあがるのがいいですね。
悪魔合体、交渉成立、クエスト達成、レベルアップ用のアイテム……と経験値を稼ぐ機会がたくさんあるので驚きました。
ストックの中にいる仲魔たちにも配分があるので育てるのが楽でいいですね。
・序盤からダーク系悪魔と交渉可能
過去シリーズでは幽鬼や妖樹など、ダーク系悪魔とは出会っても交渉が成立せずに涙を飲んだプレイヤーも多かったのではないでしょうか。
できたとしてもかなり後にならないとその方法が手に入らないということもありました。
しかし今作はバロウズアプリさえ入れれば、序盤からダーク系悪魔と会話ができ、仲魔にもできるのです!
あまりに嬉しいのでフィールドで出会った悪魔は片っ端から交渉して仲魔に入れまくっていました。
・バトル時仲魔自身で召喚/帰還可能
主人公がいちいち召喚/帰還を命令しなくても、仲魔自身がストックに待機していた別の仲魔とチェンジできます。
しかもチェンジ後すぐ行動できるのでターンの無駄遣いがありません。
敵の攻撃の傾向を見てすぐに体勢をたてなおせるというのはいいですね。
・主人公がやられてもゲームオーバーにならない
真3やペルソナ3、4だと主人公が死んだらすぐにゲームオーバーだったので新鮮でした。
画面に向かって頑張れ仲魔!と応援してしまいます(笑)。
・ウィスパーイベント
上限は8個までと決まっていますが、真3のマガタマシステムと違って仲魔からもらうので、気に入ったスキルを何度も入れ替えして試せるのは便利でいいですね。
・3Dマップ
これが携帯機のゲーム!?とびっくりするくらいフィールドが広いし、実際の東京の街を歩きまわっているようで探索しがいがあります。
実際の場所を知っている人は余計にニヤリとできるかもしれないですね。
・豊富なクエストから世界が見える
依頼をこなしているうちにメインストーリーでは語られなかった東京の姿が見えてくるというのは良いと思いました。
東京は悪魔たちにとって神話をやりなおすための特別な場所になっており、彼らがただ人々を脅かすだけの存在ではないということがわかります。
また、どんなに過酷な状況であっても人々は娯楽を見出したり、過去を懐かしんだり、新たな偶像にすがってみたり、精一杯生きているということがわかるクエストが多いのも良かった!
・過去シリーズの音楽がさりげなく流れている
今作オリジナルの曲は可もなく不可もなく無難な感じだと思います。
印象的なのは不気味な感じの3Dダンジョン曲ですかね。いくつか種類があったのですがどれも聴いているとだんだん不安になってきて早く人がいる街に戻りたい!という気分になります。
あと、たまに過去シリーズの曲が流れるのが良いですよね。すれ違い通信の時とか、ターミナル内の曲とか。
BAD/REQUEST
<システム>
今作はシステム面で色々と不便な点がたくさん見られました。
・大マップが使いにくい
最大の欠点はこれですね……。
序盤で東京に行けるようになりますが、何と地図では現在位置しかわからず、次の目的地がどこにあるのか印さえつきません。拡大縮小も不可です。
東京23区の位置がだいたい頭に入っていても、通行止めになっている場所が多くて思うように進めずにイライラさせられました。
その上、「3Dマップに入れる場所」「イベントが起こる場所」「地下通路の入り口」などが全部同じオレンジの四角マークで区別がつかない!
せっかく目的地の近くに来ても気づかずに通り過ぎるということもしばしば。
それでも地図がないよりはましなので確認するために立ち止まっているとエネミーシンボルが容赦なく襲ってくるし(しかも建物をすり抜けてくる!)、いきなりバロウズは話しかけてくるし……。
頼むから落ち着いて確認させてくれ!と何度も思いました。
・トラエストとリフトマの未実装、エストマソードの使いにくさ
良かった点に書きましたが、今作は3Dダンジョンがかなり広いです。
にもかかわらずトラエスト(ダンジョンから一瞬で脱出できる魔法)がないので、ダンジョンの奥から戻るときはわざわざ徒歩で帰るしかありません。
また、ダメージ床を回避する手段(リフトマ、浮き足玉)がないので、安心して歩きまわることができません。
ストーリーが進行していけばなくなるイベントでもあるのかな?と思いきや最後まであの調子とは……。
エストマソードも使いにくかった!大マップでは触れただけでエネミーシンボルを消滅させられるのですが、3Dダンジョンだとわざわざ自分から斬りかかりにいかないといけないんですね。
シンボルが一体ならまだしも、複数体で囲まれて襲われたら全く意味がありません。
失敗すると当然バトルに突入するし……。
どうしてこんなに使いにくくしたのだろうと疑問でなりません。
・上下移動する際に視点変更必須
上あるいは下に移動できる箇所に行くとわざわざ視点変更してからAボタンを押さないと移動できません。
一瞬ですが上下どちらに行くか判断する必要があるので面倒です。
しかも視点変更には十字キーが割り当てられているので序盤は前に進もうとして無駄に視点変更してしまう→敵の先制をくらってピンチということが何度もありました。
今までみたいに「はしごがある。のぼりますか?」→「Aボタン」みたいな感じでもっとシンプルな操作にしてくれたらよかったのに……。
・悪魔合体で条件を一箇所だけはずすことができない
今回採用された合体方法は、条件を絞りこんでいけば狙ったとおりの悪魔が作れるというものです。
色々検索条件を変えるのは面白かったのですが、少々気になった点があります。
「使いたい悪魔」や「欲しいスキルの名前」など複数の項目が入っている条件については、リセットしようとしてXボタンを押すと全部の検索条件がはずれてしまうのです。
例えば、「使いたい悪魔」「欲しいスキルの名前」「作りたい種族」の3つで検索条件を設定していたとします。
この結果で今ひとついい結果が得られなかったので、「作りたい種族」だけを検索条件からはずしたいと考えたとします。
しかしここでXボタンを押すと3つの条件全てからチェックがはずれ、何も条件を設定しないまっさらな状態となってしまいます。
また最初から選びなおす作業が発生するので結構面倒でした。
・弱点オートプラグインの使用方法がわからない
自動で弱点をついてくれるという大変便利な機能ですが、ゲーム中で説明がないため、どうやって使えばいいのかわかりません。
私も攻略サイトを見てようやく知りました。
・バトルで防御コマンドがない
恐らく弱点持ちの仲魔がパーティにいても他の仲魔が反射や無効や吸収で打ち消してくれたらプレスターンはこちらに有利になるから撤廃されたのかもしれないですね。
だからといって相手がこちらに不利な攻撃をしてくるとわかっているのに何もできずにぼーっと突っ立っているだけというのもどうなんだろう、と。
いくら他の仲魔がフォローしてくれても弱点を突かれたのは変わらないわけですから、あっという間にHPがごっそり削られてしまうんですよね。
・ゲーム起動時、最新データにカーソルがあっていない
過去何度もアトラスのアンケートで指摘してきましたが、このゲームもか!
最初にゲームを起動すると、一番目のセーブデータに必ずカーソルが合っていて、二番目のデータがどんなに新しくても無視されてしまいます。
ゲーム途中でセーブするときには普通にもとの場所に上書き保存なんですが。
・上半身装備品に必ず弱点がある&高い!
見た目が変わるのは良いのですが、弱点が必ず一つあるので使いにくい印象でした。
頭部防具やアクセサリーで弱点のカバーができないのもマイナスです。
しかもお値段が高いので、種類がたくさんあるにもかかわらずほとんど買わないままクリアしてしまいました。
仲魔は合体で弱点を完全に潰せる手段があるのに、主人公が最初から最後まで弱点を考慮し続けながら戦わなければいけないというのは少々面倒に感じました。
<ストーリー・キャラクター>
・一部キャラクターの出番が少なすぎる
グラフィック付きで非常に魅力的なキャラクターが、あっさりと退場し、かつその後も出番なしということが何回かあったのが残念でした。
ルートの選び方次第で変わってくるのかもしれないですが。
・終盤のストーリーが端折られすぎ
終盤は信念を違えた仲間とのドラマチックな別れのシーンを期待していたのですが、全くそういうものがなくて拍子抜けしました。
いつの間にか主人公の知らないところで話が進んでおり、あとは敵の大将と戦うだけという段階にまで一気に進んでしまいました。
選ばなかったルートで詳細が語られるのかもしれないですが、このルートを選んだ甲斐があったと思えるようなもうちょっと盛り上がる展開にしてくれても良かったのになあ……と思いました。
・外注の悪魔デザインが微妙
デザイン自体は決して悪くはないと思うのですが、金子さんのスタイリッシュでわかりやすいデザインの悪魔たちと並べるとどうしてもちぐはぐな感じがしてしまいます。
特に四大天使とリリスのデザインは同じデザイナーさんだからか非常に似通った感じで、3DSの小さい画面だと言葉は悪いですが何だか四方から引きちぎられたボロ布みたいで正直あまりかっこよく見えなかった。
公式設定画集を見る限りでは各々神話背景を考えてデザインしてくれているようなのですが……。
これがソーシャルカードゲームならたくさんのデザイナーさんが参加していてもそれほど違和感がないと思いますが、これはメガテン、しかも真シリーズですからね。
時代の流れには逆らえないだろうし仕方ないのでしょうが、もうちょっと何とかならなかったのかなと思います。
COMMENT
ストーリーやキャラは良かったのですが、システム上の不満点が多いですね。
キャラの見た目のとっつきやすさやほぼフルボイスであるということ、合体システムの単純化など、新規プレイヤーをもっと増やしていこうという意気込みは感じられました。
3DS版ソウルハッカーズをプレイしたときに「こうしてくれていたらもっと快適だったのに!」と感じていたことはだいたい解消されている印象です。
ただ、それ以上に多くの不便な点が生まれているせいでせっかくの改善点が帳消しになってしまっているのはとても残念でした。
待望の真シリーズ最新作ということで思い入れもあって少々辛口の評価になってしまいました。
やはり自分の中で最高傑作と思っているノクマニには敵いませんでしたね……。
それでも面白いのは確かなので、メガテニストもそうでない人も、気になっているのならやってみる価値はあると思います。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt | 1pt | 2pt |
49pt
GOOD!
女神転生らしい善とは?悪とは?というテーマのストーリー
出来ればPCにあった儀典女神転生のように追い詰められた人の闇の部分(特に残虐面とエロ面)を描いて欲しかったですが
どこでもセーブが出来る点は助かりました
これがぬるいと感じるなら自分ルールで決められた場所でしかセーブしなければ良いだけで、逆に決められた場所でしかセーブしたくても出来ない場合は自力では解決出来ないので本当に良い点だと思います
BAD/REQUEST
色々ありますが、一番は移動面です
過去作ではターミナルに移動する魔法やダンジョン脱出魔法がありましたが今作はありません
そのためクエストで何処何処に行くとなると歩いて行く羽目になるため非常に面倒です
また、雑魚敵がどれだけレベル差があっても全力で突っ込んできます
シンボルエンカウントだから避けて動けば良いと思うかもですが、数は多いし倒してもすぐに復活するしで進路上の敵は全て倒して全力で駆け抜けるしかありません
これらの関係で多くのサブクエストを放棄、あれからどうなった?と思う人の話も聞きに行っていません
終盤に空を飛ぶ乗り物が手に入りますが、これがまた不便で乗り降り出来る場所が決まっているし、その場所が「何故ここ?」という場所にあってほとんど使えません
カメラワークがよろしくなく、こちらが敵シンボルにボタンを押して攻撃を当てると先制出来るというものがありますが、これが上手くいきません
横から来る敵は良いのですが、前から来る敵は距離感が掴みづらく、後ろから来る敵はカメラを合わせようとして上手くいかずに逆に先制されるなんてザラです
このお陰で雑魚を退ける魔法のエストマは使いづらくて仕方ありません
また、はしごや飛び込む穴があってもいちいち視点を変えないと移動出来ず面倒です
制作側で流行っているのかプレスターンバトルのため、主人公や仲魔のスキルは皆似たり寄ったりになります
そして弱点のある悪魔は基本的に使いません
プレスターンバトルは好きではないので悪い点に上げさせていただきました
バランス面が悪く、序盤はしょっちゅう死にます
これは女神転生3の時もそんな感じでしたので、プレスターンバトルのせいと思っていましたが、中盤からは先制されなければそう簡単には死ぬ事は無く序盤の難易度が異常である事が分かりました
ストーリーの細かい点が不明のまま(少々ネタバレあります)
・・・・・・(ネタバレによる削除依頼により削除しました)・・・・・・
電気と食料の話は出てくるのに、じゃあ飲み水や酸素はどうしてるの?金町浄水場は無くなってそうだし、23区の少ない植物量で更に日光無いのに酸素大丈夫?という疑問は解決せず
東京の人が上に向かって岩を掘ってダメでした、で諦めるのが謎。なら横に掘れば良いのに何故掘らないで都内で腐っているのか?
砂漠の東京や悪魔人間だらけの東京って結局何だったの?過去?未来?平行世界?何の説明も無し
ヒカルっていたけど出てこないな、フジワラさん何も言わないけどあの女子高生なんだったの?と思っていたら・・・・・・(ネタバレにより削除しました)・・・・・・で出てきてビックリでしたので、他にもあの人(ナバールとかパン屋とか)どうなった?というのもあるのですが、サブクエストや全ルートをやれば分かる点があるのでしょうけど、移動が面倒でとてもやる気が起きませんでした
COMMENT
女神転生はナムコ製の2からほぼ全作プレイしていまして、プレイして未クリアなのはサターンの探偵と入れ替わるやつ(タイトルど忘れ)とX-BOXのNINEです
今回ヒーローパックという物が出ると聞いて、そういえば4はやっていなかったなと思い中古で購入
ニュートラルとナッシングルートクリア、カオスルートの序盤だけ見ています
今FINALをプレイしていて序盤で東京が岩に囲まれる経緯が説明されましたが、これは4に必要だった物だと思います。それとナバール、いつどうしてこうなったの?これは全くもって意味不明です
サブクエストなどで説明されているかもですけど移動がとにかく面倒で途中からはクリアに最短距離で全力疾走でした
そのためかもですが余りにも謎が多すぎるゲームでした
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt |
75pt
GOOD!
・サムライとか出てくるから最初は心配になったが、いい意味でメガテンしてて安心。
・グラフイックは綺麗。見事に東京の街並みを再現している。
・話のボリュームも長すぎず短すぎず。
・悪魔合体は最初戸惑うが、慣れれば使いやすい。(ただあの顏だけのサングラスのおじさんは、最初インパクトはあるものの、少し世界観から浮いてる。)
・戦闘はオートで楽々。
・音楽は普通。
・おなじみルート分岐もあり、引き継ぎもできるので何週も遊べる。
BAD/REQUEST
・梯子等を昇り降りするときボタンの上や下を押さないといけないのはどうかと思う。
・東京のマップが見づらい。行ける道いけない道の区別がわかりずらい。
・悪魔のデザインというかイラストが、おなじみの金子さん以外のものは陳腐に感じた。一部の悪魔に関しては純粋に「絵が下手」とさえも。さらに金子さんのものと絵柄のギャップを感じて凄い違和感。金子さんの絵に似せろとまでいわないが、もう少しなんとかならなかったのか。
・これは人それぞれだが、DLCの一部クエストがバランスブレーカーすぎる。使えばレベルアップするアイテムがポンポン出るのはどうなのか。
・シンボルエンカウントだが、どれだけレベル差あっても敵は寄ってくる。これがウザい。ある程度レベル差ついたら、逆に敵が逃げろとまでは言わないが、寄ってくるのはやめてほしかった。
・バロウズアプリというシステムを使い、敵を仲間にするといろいろボーナスがつくというものがある。しかし一体の敵を仲間にするたびに「ババーン!!(効果音)、アイテムもらった!!」「ババーン!!(効果音)、マッカもらった!!」「ババーン!!(効果音)、スキル覚えた!!」みたいに見せるのはどうか。長いしテンポ悪い。さらに続けて別の敵も仲間にできることもあるのだが、また「ババーン!!」っておいおいw
COMMENT
全てのルートはクリア済。。難易度いつでも変更可能だし、DLCを使えば完全なメガテン初心者もわりとどうにでもなる。唯一メガテンらしくなとすればその部分か。
完璧なゲームではないし、ややダルいところもあるが、間違いなく3DSのRPGの中で良作に入ると思う。
発売スケジュール
- 2017/07/20
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レイトン ミステリージャーニー カトリーエイルと大富豪の陰謀
- 2017/07/29
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ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて
- 2017/08/03
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大逆転裁判2 -成歩堂龍ノ介の覺悟-
サイト情報
- 2020/12/01更新 (2020/11/31投稿分まで掲載)
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NARUTO -ナルト- 忍列伝
- 2020/08/31更新 (2020/08/30投稿分まで掲載)
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チャリ走 DX
- 2020/08/24更新 (2020/08/23投稿分まで掲載)
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星のカービィ ロボボプラネット
- 2020/08/21更新 (2020/08/20投稿分まで掲載)
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PROJECT X ZONE
- 2020/08/09更新 (2020/08/08投稿分まで掲載)
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ハイキュー!! Cross team match!
偽りの輪舞曲
遊戯王 ナイトメアトラバドール
- 2020/07/21更新 (2020/07/20投稿分まで掲載)
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初音ミク and Future Stars Project mirai
電波人間のRPG
ハココロ
トモダチコレクション
- 2020/07/12更新 (2020/07/11投稿分まで掲載)
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3次元エアホッケー
- 2020/07/08更新 (2020/07/07投稿分まで掲載)
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メタルマックス4 月光のディーヴァ
世界樹と不思議のダンジョン
牧場物語 キミと育つ島
たまごっちのプチプチおみせっち ごひーきに
1500 DS Spirits Vol.10 囲碁
- 2020/07/05更新 (2020/07/04投稿分まで掲載)
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New International ハイパースポーツ DS
- 2020/06/26更新 (2020/06/25投稿分まで掲載)
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NARUTO -ナルト- 疾風伝 最強忍者大結集5 決戦!“暁”
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Hey! ピクミン
いきものづくり クリエイトーイ
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イナズマイレブン3 世界への挑戦!! スパーク/ボンバー
レーダーウォーシリーズ 軍人将棋
スティッチ!DS オハナとリズムで大冒険
たまごっちのプチプチおみせっち
- 2020/06/11更新 (2020/06/10投稿分まで掲載)
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エースコンバット 3D クロスランブル +
だるめしスポーツ店
Girls Mode 4 スター☆スタイリスト
みんなのポケモンスクランブル
ルーンファクトリー 新牧場物語
ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊
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ダン←ダム
- 2020/06/10更新 (2020/05/20投稿分まで掲載)
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真・女神転生IV FINAL
探偵 神宮寺三郎 GHOST OF THE DUSK
ポケモンピクロス
とびだせ どうぶつの森
ペルソナQ2 ニュー シネマ ラビリンス
新 絵心教室
トモダチコレクション 新生活
1500DS spirits Vol.2 将棋
ウィッシュルーム 天使の記憶
探偵 神宮寺三郎DS 伏せられた真実
探偵 神宮寺三郎DS きえないこころ
ディズニー・フレンズ
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パズドラクロス 神の章/龍の章
スローンとマクヘールの謎の物語
GOOD!
【ストーリー】
東のミカド国と東京、秩序と混沌、テーマカラーやパッケージからも想像できるように「二面性」を強調したストーリー。多数の思想が混在していた「3」よりも、2つの極端な思想の対立を強く打ち出していて、女神転生シリーズらしさが出ています。
東京のあちこちを旅するのもこのシリーズならでは。現実をモデルにした場所も多く、ちょっとした観光気分です。
【システム】
悪魔合体のおもしろさは既にこれまでのシリーズでも証明されていますが、悪魔の数が増え更にバラエティ豊かに。スキル継承にはランダム要素が排除され、より自分好みの悪魔が作れるようになりました。検索合体、悪魔全書を用いた合体もよりスムーズに整理され、ストレスのない仕様になっていると思います。
バトルシステムは「3」のシステムを流用。緊張感と爽快感のあるバトルが楽しめます。
マップ画面では上下に目線を変えて、上に登ったり、下をくぐったりするのは冒険している感じがあってよかったと思います。
はっきりとしたルート分岐があり、2周目以降も楽しめる作りです。
【グラフィック】
マップグラフィックは携帯機としては非常によくできていると思います。特に装備を変えるとキャラグラフィックが変化するのが楽しかったです。
【難易度】
ちょっと気を抜くと全滅してしまう難易度はRPG慣れした人でも楽しめる、歯応えのある難易度になっていると思います。決して理不尽な難しさではなく、自分自身のアイデア、スキルで攻略していく楽しみを残しているところはさすがだと思います。
BAD/REQUEST
【ストーリー】
前作の「3」が「日常→非日常」へと持っていく展開だったのに対し、今回は東のミカド国と荒廃した東京を舞台とした、「非日常→非日常」のストーリー展開で少し没入感に欠けた印象があります。
また、これから!という盛り上がりどころで、勢いを削ぐようなストーリー展開だったところもちょっと不満でした。
【システム】
悪魔は種類が豊富になった分、1匹(?)ごとに対する愛着は薄れてしまった気がします。どんどん合体して新しい悪魔を作っていけるため、悪魔はパートナーというよりも消耗品といった印象が強かったと思います。このあたりは個人で好みが分かれるところでしょう。
せっかく剣と銃を装備しているのに、あまり使わないような…。耐性が大きく変わる上半身装備は重要ですが、その他の装備はあまり重要性が感じられず、新しい装備を揃えていくRPGおなじみの楽しみが薄かったと思います。
全滅するたびに長いイベントを見せられるのが面倒でした。ゲーム内通貨を払って復活できるというアイデアはいいとは思いますが、すぐロードできる機能も欲しかったです。
クエストの受注が街ごとに分かれていて確認するのが面倒でした。
【グラフィック】
イベントシーンが1枚絵中心で迫力に欠けます。もう少し動きが欲しかったです。
【音楽】
音楽でも高い人気を誇った過去のシリーズや同社の他作品と比較すると、少しインパクトに欠け、耳に残る音楽は少なかったと思います。
【難易度】
戦闘の難易度はかなり高いので、人を選ぶ可能性があります。
しかし慣れてくると、ボス戦闘の難易度の高さを感じつつも、ダンジョン攻略という観点からは少し物足りなさを感じるようになります。なぜならばこのゲームにおいて重要なMPの回復手段が豊富すぎるからです。もう少しMP管理の面からバランス調整があってもよかったかもしれません。
COMMENT
LAWルートで1週クリア。DLCには触れていません。
人気シリーズの最新作にふさわしい、完成度の高い作品だと思います。シリーズのファンはもちろん、ちょっと歯応えのあるRPGを求めている人には是非プレイしてもらいたい作品です。
ただ、システム自体は以前の作品で確立されていたものが多く、目新しさという点では少し欠けるところがあるかもしれません。