【3DS】真・女神転生IV レビュー
発売元 | インデックス(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2013/05/23 |
価格 | 6,980円(税込) |
レーティング | 【C】15歳以上(CERO について) |
ショップ/リンク | セブンネットショッピング |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | RPG |
スコアボード
ユーザーレビュー
ソート(デフォルト:ALL)
■ 378人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 3pt | 4pt | 2pt | 3pt | 3pt |
63pt
GOOD!
最初のプレイを前提で書きます素直に面白い全滅してもイージーに出来る仲間の悪魔からスキルを貰うことで主人公のカスタマイズが楽しい3をプレイしてる感じでしたストーリーの展開も気になり徹夜プレイでした私はシリーズ初代からプレイしてますでも新規の方でも十分できます
BAD/REQUEST
不満点は3Dマップが見ずらい何処に行けば解からなくなる事が多い街を移動してる時の毒が多すぎニュートラルルートのフラグ立て及びクエストこなしがすごく面倒一部のスキルが強すぎるストーリーが思いの他短い分岐はこれで短さをカバーしてるかと
COMMENT
10年ぶりのメガテン正直惜しいて感じです個人的ですがPS3でプレイしたかったですもし次回作かペルソナ5出るならPS3でプレイしたいです
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 2pt | 3pt | 4pt | 3pt | 3pt | 2pt |
63pt
GOOD!
【世界観&シナリオ】
女神転生シリーズと言えば崩壊した東京を舞台にした神と悪魔の抗争劇と、Low/Neutral/Chaosヒーローのそれぞれのドラマが魅力ですが、今作もそれに沿った内容になっておりシリーズファンにもお勧めできる内容なのではないかと思います。
【プレスターンシステム】
真・女神転生IIIで登場した敵の弱点を突くことで行動回数が増え有利(または不利)になるシステムが採用されています。如何に敵の弱点を突くか、逆に弱点を突かれないように仲魔の耐性を考えるかが面白く、悪魔合体でもその点を最優先で考えるようになるほど熱中できる良システムだと思います。
【DLC(良い点)】
大量のレベルアップアイテムと金(マッカ)を入手できる有料DLCが配信されました。公式チートと揶揄されて叩かれていますが、個人的にはこれは最高にありがたいものでした。お目当ての超高レベル悪魔を作る為だけに何時間も退屈なレベル上げや金稼ぎをするような苦行はしたくなかったので。
(DLCには悪い点もありますので、それはBADに書きます。)
BAD/REQUEST
【防御力の撤廃&大味なバランス】
今作では防御力の概念が無い為、ダメージを軽減する方法は耐性の強化か補助魔法による強化しかありません。その為、ろくなスキルも持っておらずHPも低い最序盤が最も難しく、逆にスキル等が充実してくる中盤?終盤になると途端にヌルゲーになります。
【視点変更ギミックを利用したポイント】
ダンジョン内の特定のポイントでは視点を真上や真下に変えることで段差を昇り降りできるのですが、そのポイントに行く度に視点を変更しなければならないので面倒です。そのポイントにいけばAボタンを押せばオールOKにして欲しかったです。特に終盤のあるダンジョンでは、BOSSのいる場所は目の前(というか足元)なのにどうやったら戦えるのかわからなくてかなり苦労しました。
【シンボルエンカウント&エストマの改悪】
敵の大まかな種族がわかったりするのでシンボルエンカウント自体は別に悪くはなかったのですが、マップ自体が比較的狭く袋小路になっているケースが多い為、恣意的に避けることが余り出来ずメリットを感じづらかったです。
そしてこのシンボルエンカウント形式が受けない最大の理由はエストマの効果改悪だと思います。今作のエストマは武器を振るアクションを敵に当てなければ効果が発生しない為、どんなにレベルの低い敵だろうがアクションが当たらなければ戦闘突入します。また、敵は集団で襲ってくることも多い為、1体を撃退した隙に他の雑魚敵数体が襲ってきて戦闘突入、というケースが必然的に多くなり、無駄な戦闘時間が多くなってしまいます。
【自由すぎるスキル継承が可能な悪魔合体システム】
悪魔合体時のスキル継承は非常に簡素化されており、極一部のスキルを除けば継承制限はありません。その為、どの悪魔でも有用スキルを簡単に継承できるようになってしまい、結果的に悪魔毎の個性はなくなってしまいました。
【世界観にそぐわない新規イラストレーターの採用】
ゲームをプレイするまで新規イラストレーターが採用されていたなんで知りませんでしたので、最序盤のダンジョンで出現するナパイアを見た瞬間に「何だこれ?本当に金子氏が描いたのか?」と落胆したのを思い出しました。
新しく採用されたイラストレーター(韮沢氏)の悪魔のキャラデザのことごとくが金子氏の描く悪魔絵のイメージや質感、センスから激しく逸脱している為、非常に浮いています。金子氏の絵(機械的な造形の天使等)も好みが分かれるところだとは思いますが、韮沢氏の絵はそれ以上に好みが分かれる絵です(万人受けする絵では決してないと思います)。個人的に一番気になったのは、韮沢氏の描く悪魔は「女神転生シリーズの悪魔」ではなく「Wizに出てくるクリーチャー」にしか見えない点です。そうした上でファンには思い入れのある四大天使などの最重要キャラのイラストまで韮沢氏の独特なセンスによる新規イラストに一新されてしまっている為、これが大変残念でした。
新しい風を入れようとか余計なことはしないで欲しかったです。韮沢氏のセンス云々の話ではなく、単純に選択ミスだと感じました。
【DLC(悪い点)】
とても有料で配信するほどの価値があるとは思えないようなものから、最初からゲーム内に入れておいて然るべきものまで様々ですが、どれもユーザーを舐めているとしか思えません。ゲーム中で出てきた重要キャラの四大天使を仲魔にしたければDLCを買えとは何ですか…。しかも2分割にして配信するとか意味わかりません。
アトラス親会社のインデックスが粉飾決算で倒産しましたが、少しでも利益出す為にアコギな商売を始めたんですかね。コアなファンが多いシリーズだとは思いますが、そんなファンを狙い撃ちにして食い物にしようとする浅ましさに正直辟易しました。
COMMENT
新規イラスト採用による重要キャラのガッカリ感&違和感やアコギな有料DLC配信など、シリーズファンとしては許容しがたい点もありましたが、総評としては十分面白いゲームだと思います。
アトラスの今後がどうなるのかわかりませんが、是非次作を作って頂けるよう願っています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 2pt | 3pt |
65pt
GOOD!
女神転生シリーズは全くの初心者です。
●ストーリー
面白かったです。一緒に戦っていた仲間が、任務を共にこなすうちに
それぞれの生き方を歩むようになる。
ロウもカオスもニュートラルも、
どれも共感できる部分があるので、
どれが正しい!他は全部間違ってる!
とも言い切れず、どの仲間に共感すべきかメガテン初心者としては悩みに悩みました。
結局「つかみどころのない奴」としてニュートラルルートになりましたが・・・
●プレスターンバトル
RPGというのは、最終的に物理で殴ってAボタン連打!みたいになったりすることが多いのですが、
弱点を突けばそれだけターンがまわってくる、逆もまた然りのこのシステムは程よい緊張感があってよかったです。
●悪魔合体
おすすめ合体検索は初心者にとってはとてもありがたかったです。
BAD/REQUEST
×シンボルエンカウント
ダンジョンが全体的に狭いので、これで走ってくる敵を避けるのは結構難しいです。
これの所為で焦って細かい探索がままならないことが結構ありました。
敵避けの呪文はありますが、アクションで剣を当てなければいけないので面倒ですし失敗することもあります。
×全体マップ
全体マップが暗い上に道が入り組んでおり、ごちゃごちゃと建物などがあるのでどこが道で、どこが通れるのか非常に見づらかったです。
また、ターミナル以外でも遠隔移動の手段が欲しかったです。
他RPGで言うところの飛行船のような存在の「アメノトリフネ」は終盤でしか手に入らず、
特定の場所(しかもこれも見づらい)でしか降りられないので、余り使えなかったです。
×結界内(マップ非表示)
ボスの部屋までたどり着くまでしんどかったです。
結界内も全てマップ表示にして欲しかったんですが…。
×敵グラフィック
金子さんの悪魔の絵が好きで、メガテンは今作が初プレイにもかかわらず
大昔に金子さんの絵目当てにメガテンの設定資料集を購入したほどなんですが、
残念ながら金子さんデザインの悪魔はそう多くありませんでした。
個人的に本当にがっかりしたのは、他の方も書かれてますが大ボス。
特にリリス、ルシファー、四大天使。
これは悪魔と言うより「化け物」「絵本に出てくるお化け」といった感じで、タッチも違うというか…。
金子さんの悪魔と並べると明らかに浮いています。違うゲームみたいです。
×DLC
これは良し悪しかと思います。
銀座の装備が欲しい時、遺物収集だと追いつかないレベルの価格設定なのでお金のアプリはついつい頼ってしまいました。
私のような初心者の為の救済措置としては切り札として良いかと思います。
×難易度
序盤に悪魔からボコボコにされて心折れそうになりました。
二回全滅するとEASY的なものを選べるようになりますが、これがなければ序盤で挫折したかもしれません…。前述どおり、シンボルエンカウントの襲撃が避けにくくきついので。
COMMENT
メガテン初心者なので最初から最後まで四苦八苦しながらプレイした、個人的に思い出深い作品となりました。
BADに色々あげましたが、それでもプレイして良かったと思えるゲームでした。
この独特の世界観とダークな雰囲気は、他のRPGにはないものです。
今更ながら大ファンになったので、なんとか、次の作品も出して欲しい物です。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 2pt | 4pt | 3pt | 4pt | 2pt | 2pt |
65pt
GOOD!
●ストーリー
当初はまぁそれなりといったところでしたが、ある程度進むと真シリーズ恒例の舞台での活動が主となり、その後は何時もの世界観と王道展開なのでファンは違和感無くプレイ出来ると思います。
●仲魔の成長
低レベル帯の悪魔でもスキルを入れ替えてレベリングする事により最後まで戦力として連れ歩く事が出来ます。
HPMPの伸びこそ高レベル帯悪魔に及ばないものの、必要ならばスキルで補え反面ステータスの伸びは良く以前の御霊等の底上げもいらないため低悪魔スキーには有り難いです。
●プレイヤーの成長
仲魔からスキルを教わる事で主人公もそのスキルを使用出来るようになります。
便宜上物理型・魔法型・補助型・回復型といったように好きなスキル構成を組む事が出来ます。
●豊富なクエスト
所謂サブクエストの類いは多くボリュームがあります。
●BGM
女神転生の世界観に相応しい良曲が多いです。
●周回要素
本作も当然ながらマルチエンディング形式になっているため、全属性エンディングを目指してプレイされる方も多いと思います。
二周目からの再スタートはそのまま引継ぎorほぼ1からも選べるので、好みで選ぶ事が出来ます。
BAD/REQUEST
●悪魔絵
伝統の金子絵は新旧揃っておりそこがちょいとアンバランスにも思えますがそこは微々たる事で、真に問題なのが外注絵師の悪魔です。
特に外注悪魔のボス格は最後まで酷いの一言明らかに浮いています、自分はメドューサ戦で暗いシルエットが晴れた瞬間リアルに腰が砕けました。
全部が全部とは言いません。
一般悪魔では悪くない絵もありますし、ミノタウロスは個人的には結構好きです。
だけど要所やラストまでアレはないでしょう。
一気に盛り下がると言っても過言ではなく、何故あれらの絵にGOサインを出したのか理解に苦しみます。
●シンボルエンカウント
今作では敵のシンボルと衝突するか斬りかかる事で戦闘が発生します。
問題となるのが敵の移動速度が軒並み早い事です。
走って逃げれない事はないですが、前方を塞がれていると戦いをまず強要されます。
そのためプレイヤーはシンボルに斬りかかる事で先制攻撃を仕掛けるor防ぐのですが微妙に当て辛いので分かっていたのに敵に突っ込まれて先制される事態も有りがちです。
この面倒な所を避けるために存在するのがエストマソードですが、結局斬りかかる動作が必要な上に外れると更にストレスが貯まります。
またこちらが99レベルでも敵は1レベルだろうが軒並み好戦的なため戦闘が不要な場面でも発生しやすくダルいです。
●プレスターンバトル
真IIIより継承したもので要は弱点属性を攻めると行動回数が増える仕様なのだが上記の敵の移動速度が早い事で、不意を付かれた際に範囲魔法orブレス=全滅が有りがちなパターンになってしまっています。
また後半には一部スキルでドッカン戦闘終了が多く新要素である「ニヤリ」共々生かしきれていないように思います。
このシステム自体は好きなだけにちょっと勿体無い。
●仲魔の個性
良い点にも上げましたが今作は継承縛りもほぼ無いため自由に悪魔をカスタマイズ出来ます。
しかし従来のように悪魔毎に継承縛りや型がある方が個性的な仲魔が作りやすいかもしれません。
COMMENT
個人的には真・女神転生のナンバリングに相応しく楽しめました。
ただ大味気味な戦闘バランスと特に悪魔絵だけは次作があるならマジで何とかして下さい。
それと良く不満点に挙げられるDLCは自分はアリだと思っています。
はっきり言ってどれも普通にプレイする上で不要な内容ですし、火力に関しても充分過ぎる程出せるため課金悪魔のスキルを用いる必要性が有りません。
そもそも本編で使用してもオーバーキルですし、言わばコアファン層向けの要素だと思っています。
稼ぎ用のクエや装備にしてもファンの選択肢の範疇ではないですかね。
発売スケジュール
- 2017/07/20
-
レイトン ミステリージャーニー カトリーエイルと大富豪の陰謀
- 2017/07/29
-
ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて
- 2017/08/03
-
大逆転裁判2 -成歩堂龍ノ介の覺悟-
サイト情報
- 2020/12/01更新 (2020/11/31投稿分まで掲載)
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NARUTO -ナルト- 忍列伝
- 2020/08/31更新 (2020/08/30投稿分まで掲載)
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チャリ走 DX
- 2020/08/24更新 (2020/08/23投稿分まで掲載)
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星のカービィ ロボボプラネット
- 2020/08/21更新 (2020/08/20投稿分まで掲載)
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PROJECT X ZONE
- 2020/08/09更新 (2020/08/08投稿分まで掲載)
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ハイキュー!! Cross team match!
偽りの輪舞曲
遊戯王 ナイトメアトラバドール
- 2020/07/21更新 (2020/07/20投稿分まで掲載)
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初音ミク and Future Stars Project mirai
電波人間のRPG
ハココロ
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- 2020/07/12更新 (2020/07/11投稿分まで掲載)
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3次元エアホッケー
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世界樹と不思議のダンジョン
牧場物語 キミと育つ島
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パズドラクロス 神の章/龍の章
スローンとマクヘールの謎の物語
GOOD!
ナンバリング相応で暗い雰囲気を全面に出している
シナリオは原点回帰を目指す感じが伝わってくるもので、ほぼ満足できた
声優のキャスティングは違和感を感じさせるキャラがいないのは好印象
仲魔の数は多く特に直近でソウルハッカーズをリメイクしたためか、
ソウルハッカーズに登場していた仲魔の序列見直しや、真シリーズへの初進出悪魔等は喜ばしい
BAD/REQUEST
・悪魔のデザイン
外注新規悪魔が一部の良デザインを除いて、ダサい、もしくは世界観に合わないデザインで違和感しか感じさせない
仲魔になる内からダサい例を挙げると
メデューサ(顔のデザインを見る限り本気でこのゲームに合うキャラを創る気があったのか?旧作の取材をしたのか?等聞いてみたい)、
ヤマトタケル(どう見ても一昔前の戦隊シリーズのロボットで失笑すら出来なかった)
他にも黄金騎士牙狼のホラー丸出しのデザイン、仮面ライダー丸出しのデザイン、それソーシャルゲーム級じゃない?というデザインも違和感しか感じさせなかった。
やはりシナリオに関わるキャラクターデザインは統一されているべきだと再確認した
・貧相なムービー
ペルソナシリーズのキャラゲーでもないのに何故ムービーを挿入しようとしたのか?
そしてよりにもよって静止画をムービーっぽく表現したものを採用したのか?
元々真シリーズにムービーは期待していなかったので無くても良いくらいものを見せないでほしかった
このレベルなら静止画を何枚か見せて紙芝居にしてくれても問題が無かった
・ユーザビリティを向上させるつもりがむしろ煩雑になった悪魔合体のインターフェース
従来のインターフェースに今回のスキルエディットを追加するだけで良かったものの、
どうして面倒な表示しかできない検索型のユーザーインターフェースにしてしまったのだろうか?
COMMENT
総合的に見れば概ね満足はできるが扱いに困るのが難易度である。
最序盤は仲魔やスキルが貧弱で、しかも防御力に相当するものが無いことから敵からはフルにダメージをもらってしまう。
このためシリーズ未経験者にはひたすら厳しく、シリーズ経験者寄りの調整になっている。
このペースが終始続くので中盤以降は未経験者でもマイルドに感じるはずである。
極端なことを言うとメガテン未経験者はスパルタ教育を受けるような難易度である。
個人的には3DSのRPGのなかでは遊べる作品だが、シリーズ未経験者には敷居が高いことを説明したうえでお奨めしたい。