【3DS】真・女神転生IV レビュー
発売元 | インデックス(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2013/05/23 |
価格 | 6,980円(税込) |
レーティング | 【C】15歳以上(CERO について) |
ショップ/リンク | セブンネットショッピング |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | RPG |
スコアボード
ユーザーレビュー
ソート(デフォルト:ALL)
■ 344人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt |
78pt
GOOD!
・戦闘
2D戦闘であることに賛否あるが別に2Dでも問題ない。攻撃の技、魔法ごとにエフェクトが違っている点はまぁ最近のゲームでは当たり前として、敵がやられるエフェクトもこちらの技、魔法ごとに異なっている点がとても感動した。よく練られている。
・悪魔の数
出てくる悪魔の数が非常に多い。次から次に新しい悪魔が出てくる。しかもこれまでのシリーズは属性違いにより会話で仲間にできない悪魔がいたりしたが、今作はそういった縛りがなく、フィールドに出てくる悪魔のほとんどが会話で仲間にすることができたのもよかった。
・音楽
非常に良い。良曲揃い。特に東京のフィールド曲や終盤の某世界の戦闘曲は昔の女神転生を彷彿させる旋律で初めて聞いたときとても感動した。クリア後も東京のフィールドでぼーっとして曲だけ流してます。
・ボリューム
攻略法等一切参照せず50時間程度でクリア。やり残したこと、ルート違い等もあるのでものすごいボリューム。このものすごい長期間遊べると思う。
・難易度
高い。女神転生=高難易度という印象なのでこれはこれでよいと思う。やりごたえがある。(しかし序盤は異常なほどの高難易度。こちらの攻撃はほとんど通らないのに敵の攻撃2,3発で簡単にやられる。。。)
・ストーリー
東京を舞台とした女神転生っぽいダークストーリーでよい。
・その他
悪魔との会話でクエストが受注できる。(ペルソナ2罪みたいで楽しかった。)
BAD/REQUEST
・戦闘
最初は楽しいのだけど万能スキルが出てくる中盤以降、戦闘が完全にワンパターンになった。弱点を気にすることも全くない。物理系の全体攻撃、万能系の魔法(メキド系)を悪魔に継承させて連発すればどんな雑魚敵も容易に一掃できる。ボスはこれに加えて味方の能力アップスキル、敵の能力ダウンスキル。
・悪魔との会話
プレイし始めたころはそうは思わなかったがプレイしていくと段々悪魔との会話が単調、ワンパターンになってくる。物を与える交渉にもっていき、与えてもいいものの場合のみ与えて、いやな場合は断る。2,3回物を与えて最後に「切り上げる」でほぼ仲間になる。中盤以降、会話はこのパターンのみだった。
・悪魔デザイン
ちょっとヒドイ。無機質なロボットみたいなデザインが多いというか・・・特に終盤の大天使様たちのあのデザインは何なの・・・?悪魔デザインに関してはこれまでの作品の中で一番違和感を覚えた。
・悪魔への愛着
悪魔の種類が多いのと主人公がレベルアップする速度も割と早いので合体で作ったお気に入り悪魔をずっと戦力にしておくのが困難。悪魔への愛着が起こりにくい。悪魔の能力、悪魔全書への登録を優先してしまうので泣く泣くお気に入りの悪魔を手放してしまうこと多々。
・マッカ集め
面倒くさい。戦闘で悪魔を倒してマッカを直接得ることがなく、基本はフィールドに落ちているものを集めて売って得る。かなり面倒くさい作業。拾えるものに種類はかなりたくさんあるみたいだけど(コレクト要素がある?)「何を拾ったか」って興味がある人いるの??まぁ今作はあまり物を売り買いすることが重要ではないのでよいのですが。
・フィールド移動
今作は東京1フィールド内を移動するが次にどこにいけばいいのかがとにかく分かりにくい。(出てくる地名が細かい。)一度行った場所であってもどこから移動すればいいのかが分からなくなる。東京の地図を調べて移動しようとしても障害物があって行けなかったり若干イライラした。東京をよく知っている人ならそうでもないのかもしれないが東京外にいる人間にとってはかなり大変なんじゃないだろうか。
・その他
終盤の経験値のバブリっぷりがハンパない。(通常戦闘でも援軍が来て1分くらいの戦闘で10万程度の経験値って・・・レベルアップに必要な経験値も多いけれども。)
COMMENT
ファミコン作品からプレイしている回顧プレイヤー。
DQ、FFよりもメガテン派。
女神転生シリーズ、ペルソナシリーズはほぼ全作プレイ済。
今作のために3DSを購入し、数年ぶりにゲームをした。
不満な点もたくさん書いたけれれども面白い。
自信を持ってオススメできる。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 5pt | 4pt | 2pt | 3pt |
78pt
GOOD!
・テキスト
漢字の読み仮名(ルビ)がついていますが、単純に漢字=(かんじ)ではなく、
効果抜群(クリティカルヒット)などと読ませるのは正直ビックリしました。
主役(オレ)や、革命(レボリューション)など、これだけでテキストに
シリアスさ・面白みが増します。素晴らしいアイデアだと思います。
・ムービー
いくつかムービーが含まれていますが、3Dやアニメーションではなく、
静止画をベースに動きをつけてムービーっぽく見せています。
個人的には非常に気に入りました。
他の作品も見習って欲しいと思います。
なにより無駄な容量を使わなさそうで評価出来ます。
・LAWとCHAOS
LAW=正義、CHAOS=悪ではなく、LAWやCHAOSのどちらにも共感出来る所と
出来ない所があり、どちらに重きを置くのかは人それぞれ。
最終的に、どの属性を選んだとしても不快感はありませんでした。
SJの様に極端すぎてNEUTRALしか選びたくないということはありません。
・東京マップ
メガテンといえば東京マップ。
今回も荒廃した東京を歩き回ることが出来て本当によかった。
新宿や渋谷などの主要都市もリアルに再現していてマップを埋めたり
歩き回るのが楽しく感じました。
・戦闘中の選択肢
ボス戦のみですが、誤った選択肢を選ぶと戦局が悪化し窮地に立たされ、
正解?を選ぶと主人公に有利な状況となります
これも今までのメガテンにはないもので、その戦闘における主人公の
立ち位置や(主にプレイヤーの)感情により、どのような考えや心境を
持って戦闘に挑んでいるのかが表現できるのではないかと思います。
そのことから感情移入しやすくなるのではないでしょうか。
BAD/REQUEST
・スティックによる移動
十字キーではなく、スティックによる移動・・・
これに慣れることが出来ず、誤操作による敵の先制を受けることが多く、
敵の先制 → パーティ半壊へと繋がることの多いこと、多いこと。
戦闘そのものの難易度よりも、先制を取ることの方が遥かに難しい。
そのため、移動中はひと時も安心出来ませんでした。
エストマソードの仕様も、何とかならなかったものか。
・悪魔のデザイン
金子一馬さん以外のデザインでも基本的に問題はないのですが、
女神転生特有のデザインとかけ離れたデザインだと強烈な違和感が
あります。特にボスキャラ全般に違和感がありまくり。戦闘中は
苦痛そのもので、精神的?な難易度の上昇に繋がりました。
特に四大天使。酷いなんてレベルじゃないです。
ショックのあまり、暫く呆然としていました・・・。
・DLC
DLCそのものは否定しません。むしろ喜ばしい。
ただ、あまりにもバランスが壊れるようなものが多く、
地獄の沙汰も〜は、ハッキリ言って存在そのものが不愉快です。
もっとバランス調整をして欲しい。
有料なDLCが多く、ソフト本体の価格に加えて追加料金を支払わなければ
ならないと考えると非常に考えものです。
DLC料金で利益を得ようと考えているのではないかと勘ぐった程です。
・主人公のファッション
武器や防具を変えることで、見た目に反映されます。
この見た目が非常に厄介で、私は武具そのものの性能よりも見た目を重視するため
装備できるものが限定されてしまいました。
特に体防具は相性に関係するため、弱点を突かれることは死に直結します。
基本的に弱点のない体防具は無い為、装備を外すことが出来れば良かったのですが
脱ぐことは出来ないため、ずっと同じ弱点を抱えることになります。
(ボス戦だけ着替えることもしませんでした。)
武器も種類により攻撃モーションが変わるため、剣以外は怖くて装備出来ません。
・悪魔会話
魔王や邪神が会話で仲魔になることに違和感を感じます。
その肩書きはニセモノですか?
・敵悪魔の使用スキル
通常エンカの雑魚敵が使用するスキルは2個前後であることが多く
バリエーションが少なくワンパターンになりがち。
ボスキャラは数多くのスキルを使用しますが、思考ルーチンや行動パターン
が乏しく、ボス毎の特徴が薄く感じます。
携帯ゲーム機では難しいのでしょうか。
・仲魔の習得スキル
こちらも数が少なく、レベルアップしても大体1〜2つしか習得しません。
初期スキルと合わせても3〜4個しか使えないため物足りなさを感じます。
・物理攻撃スキル全般
「あの」スキルがあると期待していたのですが、どうやら無いようです。
そのため、物理スキルを使用するメリットがありません。
消費コストがMPになったことも大きな痛手です。
というのも、物理型悪魔はHPが多くMPが少ないことから、
スキルを多用することが難しいからです。
序盤〜中盤ならまだしも物理耐性を持つ悪魔が多く登場する終盤になると
まったく戦力になりません。
・キャラクターの名前
誰とは言いませんが、ちょっと酷すぎませんか?
COMMENT
BADで書いている内容に不満を感じていたものの、最後まで楽しめました。
「3DS」での発売ということで、大きな期待はしていなかったのですが、
やはり女神転生は違いました。
しかし、真3と比較すると家庭用ゲーム機と携帯ゲーム機の性能差から
生じる差を埋めることは出来ないと思います。
真4の出来は素晴らしいと思いますが、それでもPS2というプラットフォームを
使用している真3には到底及びません。
今後も携帯ゲーム機が主流になると思うと、真3を超えるメガテン作品は
登場しないのではないでしょうか・・・。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt |
77pt
GOOD!
・システム全般が、かなり快適でシリーズの中でも一番かも
・最初は手間取ったけど、合体等が便利になっています。
・先制攻撃されるだけで全滅してしまう、緊張感のあるシステムが良い。
・いつでもセーブできるのも良いですね。
・全滅後の救済も悪くない。
BAD/REQUEST
・ストーリーが良くわからない。
チャレンジが多いのは良い事かもしれないけど、メインが希薄になってる気がする。
・装備は色々有る様だけど、なんか有難味が無い。
拾った装備で十分な気がする。
・マップを作っていくのも楽しみなのだけど、本作はマップが出来ても迷子になるので分かりにくいです。
COMMENT
・基本的にこのシリーズは好きで楽しめました。
・初めての方でも楽しめると思います。
・バランス崩壊しかねないDLCがあるが、ヌルい難易度を求める私としては有難い。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 3pt | 5pt | 4pt | 3pt | 2pt |
76pt
GOOD!
・豊富な悪魔
なにはともあれ悪魔の種類が豊富
それだけでメガテンとしては優秀
・悪魔会話がけっこう面白い
真3が壊滅的に悪魔会話がつまらなく、ゲーム自体は面白い最近のペルソナやデビルサバイバーも悪魔会話はろくになし、ということで、悪魔会話のかけひきが面白いメガテンは非情に少なくなりつつあったが、今作はなかなかにくせのある会話が多く、押すだけじゃなくて引くことも大切だったり、交渉決裂して一気にピンチになったりなど、悪魔会話が楽しかった。終盤になるとたいがいのパターンが出尽くして単調にもなったが、シリーズの中でもかなり面白いほうだと思う。
・豊富な選択肢
ロウとカオスの間を自らの選択できめていく感じはまさに真女神転生。
・立体視の調整
3DSのゲームの中でもかなり自然かつ立体的に映像を見せているのでは?
・シリーズ独特の世界観
メガテンではおなじみだがメガテン以外では味わえない独特の世界観。
・軽快なインターフェイス
ロード時間は皆無。あらゆる動作がサクサク進んでストレスがなく、熱中度があがる。
BAD/REQUEST
・DLC
金稼ぎ、経験値稼ぎなどがDLCでものすごい楽になるため、通常でプレイしているのが馬鹿らしくなるというか、やりこもうと思うとDLC入れないと馬鹿らしくなる気がして、逆にやりこむ気が起きなかった。
自分はDLCはみなかったものとしてプレイし終えたが、高難易度をウリにしたようなゲームで、DLCで一気に低難易度化というのはいかがなものか。
するなとはいわんがもう少しバランスを考えたらどうなのか?
さらにボスキャラの追加配信。
これ自体は嬉しいはずなんだが、微妙に高い値段をとられるのが釈然としない。
そして上記の難易度調整DLCのために「このゲームにDLCなどない」と思いこむことにしたため、結局DLC追加ミッションをやることはなかった。
・難易度がめちゃくちゃ
序盤が常軌を逸して難しいため「うわ、難しいなこれ」と嬉しさと悔しさがいりまじったものの、中盤から急に難易度低下。終盤になると適当に強い魔法うってるだけでよくなるので、結果的にいままでのシリーズの中でもぬるいほうなのではないか?
序盤ぬるくて終盤きついならまだしも、序盤だけクソ難しいというのはどういう調整なのだろうか……
・悪魔の絵柄の不統一
金子一馬以外のデザインの悪魔がいること自体は問題ない。
が、ボスキャラを中心に適当に新規デザインか混じっているため、違和感がすごい。
例えば「天使サイドは全員新規絵師にする」「〜〜派は新規絵師」など、悪魔の所属によって絵師を分けてくれたりすれば、特徴づけられて良かったと思うのだが、あからさまにボスキャラだけ新規デザインで、そのボスキャラだけほかの悪魔から浮いていたら違和感しかない。
・良さそうで良くないストーリー
楽園を降りると閉ざされた東京。
謎の意思に導かれる主人公。
仲間だったものたちの対立。
なにをもって悪とするか自らの手で選ばされる展開。
いずれも魅力的なのだが、どれもこれも肝心のところで盛り上がることなくすかされ、そしてそのまま終わるので、不完全燃焼感が強い。
・すくないスキル
豊富な悪魔に反して、スキルが少ない。
特に高位悪魔の特殊なスキルが少ないため、悪魔の数自体は真3などよりはるかに増えているのに、パーティーの個性自体は3よりはるかに低くなった。
というか単純に魅力的な魔法やスキルが使えなくなってて悲しい。
・悪魔合体の検索方法
便利になたようでわかりにくくなったようで便利にもなっていて、ようわからん。
従来の画面をベースに今作の便利機能をつけるだけでよかったのではなかろうか?
・絶妙な不便さ
ダンジョン脱出魔法がない、敵回避魔法の使い勝手が著しく悪い、2Dマップが見づらい、ワープ場所が離れてて歩かされる、などなど、周回プレイするごとに不便さが気になってくる。あまり便利だとぬるくなるけど、もうすこしなんとかならんかったものか。特にエストマソード。
・カロン
死んでも金がゲームコインで復活できるというシステム自体は良い。
良いが、そのままロードしてやり直したいと着ても長い会話を見せられるのは嫌がらせとしか思えない。
COMMENT
全体的に
めんどくさい→面白い→すごい面白い→なんか単調→面白すぎる→あれ、終わり?
という感じで、なんか面白さとつまらなさの波が激しくて、結果的に名作なのか失敗作なのかプレイし終えてもよくわからない感じだった。
全体的に途中で力尽きた感が強い。
ただレベルアップ→新しい悪魔をつくる→もう1レベル上の悪魔が気になる→レベルアップ→新しい悪魔をつくる→……
というシリーズ特有のループ具合がくせになり、悪魔の豊富さも手伝って、とにかくレベルをあげて仲魔をつくる作業が楽しい。
近年のRPGでもまれにみるほど熱中し、やめられない止まらない状態に陥ったのだが、一通りプレイして「満足したか」「名作だったか」と思い返すと、「いや、どうだろう……嫌いではないけど……面白いとは思うけど……」という、不思議な感覚が残る。
結局、真女神転生1と2の焼き直し感が強いのと、シナリオ面で1の現実が崩壊するおそろしさも、2の作られた楽園の恐ろしさも、どっちもやろうとしてどっちも掘り下げなかったせいで中途半端になってしった気がする。
「作られた楽園からきたサムライ」という設定をもう少し活かしたシナリオにできなかったものか。
ところどころすごいわくわくはしたんだけどな……
東京に降りて上野池袋新宿あたりを探索しはじめたときの楽しさは間違いなく近年のRPGでも随一だったので、そのあたりは評価したい。
戦闘だけのゲームだった真3よりは個人的には好きだが、戦闘ゲームとしてのクオリティでは圧倒的に真3に負けている。
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パズドラクロス 神の章/龍の章
スローンとマクヘールの謎の物語
GOOD!
真・女神転生1・3・3マニクロ、デビルサマナー、ソウルハッカーズ、デビルサバイバー1・2、ペルソナ1?4をプレイ済みです。
・真・女神転生のナンバリング
この作品がナンバリングタイトルであるという事だけで、個人的には好評価になってしまいます。
待ちに待ってた最新作。多少ダメな部分があっても問題ない・・・と思う。
・ストーリー
かなり楽しめました。ロウルート、カオスルート、ニュートラルルートすでてクリアしました。
最初はやや不安になりましたが、だんだんメガテンっぽくなってきます。
各ルートを1回クリアしただけでは理解できない部分も、違うルートだと解ることなどあり、クリア後の引き継ぎもあるので、気軽に周回プレイできました。
・過去最多の悪魔の数と合体システム
最初は新しい合体システムに違和感があったのですが、慣れてくると便利すぎて、検索項目に“悪魔全書の悪魔も含む”にチェックをいれると、マジで無限に自分好みの悪魔が検索できちゃいます。いろいろ自分で模索する楽しみは減ってしまいましたが、便利さに勝てない自分が悲しい。
悪魔の数もおそらく過去最高の数で、レベルが上がるたびに検索しては、悪魔合体中毒に突入していきます。
・プレスターンバトル
前作「3」のシステムほぼそのままなんですが、携帯ゲーム用にアレンジしてあり、さくさくと戦闘が進みます・・・勝つ時も負ける時も。一度全滅させられた敵でも、弱点がわかるだけで、余裕で勝てるようになったりと、このへんのうまさはさすがです。
・声優の起用
メガテンらしくないとかいう意見をよくみかけますが、個人的にはあったほうがよかった。「4」が発売する間際に、もう一度「3」を久々にプレイしたのですが、やはりこの時代のゲームでボイスがないと、なんか新しくない感がすごく強くなります。これは時代に合わせて声優の起用は正解だったと思います。
・すれ違いの無差別合体
オマケ程度にしか考えてなかったのですが、突然まだ合体もしていなかった英傑の悪魔なんかがでてくると嬉しさがハンパなかったです。逆にホクトセイクンがケンタウロスになって帰ってきたときとかは、切なさが止まりませんでした。「ソウルハッカー」の時のすれ違いと比べるとかなり楽しかったです。
BAD/REQUEST
悪い部分はかなりあります。でも直してほしいからいっぱい書きます。
・全体マップ
まずこのわかりずらいマップが一番イヤだった。各エリアから全体マップにでて、自分がアイコンになって表示されるのは過去作のお決まりでしたが、今作はこの全体マップのグラフィックをこったのか、手を抜いたのわかりませんが、とにかくどこを通れてどこに繋がっているのかまるでわからなかった。このマップでも敵のアイコンがでてきて、こちらに当たるとエンカウントになるのですが、この敵のわき方もなんかおかしく、わかりずらいマップを確認しようとしているのに、敵がガンガン突っ込んでくるので、目的地とか気にしている余裕がなくなります。自然と舌打ちがでてしまいます。こうゆうストレスっぽいのが一番イヤでした。
・悪魔合体が自由すぎる
悪魔合体が便利になったのはいいのですが、どんな悪魔でもどのスキルでも使えてしまいます。弱点を消したり、持たせたいスキルを引き継げるのは確かに嬉しいのですが、その悪魔特有のスキルを外してしまう事もできてしまうため、各悪魔の特徴がなくなってしまいます。これは寂しい。あとで全書見る楽しみが減ってしまいました。また、悪魔全書に以前のような%がありません。結構個人的には大事な所。DLCで追加するとかあるのでしょうが、なんとかうまくやってほしかったです。
・防御力がない
これもかなり厳しかった。通常のシリーズでいう所の「体」のパラメーターがありません。なので、HPの多さが重要になるのですが、序盤のダンジョンを何度も行き来している間、いわゆるザコにエンカウトしても、これがないため、弱い敵にガンガンHPを減らされていきます。なぜか先制をとられると、ザコ相手に全滅しかけたりします。さらにいろんなグラフィックの防具もあるのですが、どれもHPを伸ばしたり、属性が変わるだけなので、装備したい防具も場合によっては装備する意味がなくなります。戦闘をスリリングにしたかったかどうかはわかりませんが、一応RPGなんで、こうゆう基本的な所は残してほしかったです。
・新規悪魔絵師の起用
最初、ホームページなどで新規悪魔のデザインが発表になったとき、別にいいのではないかと思っていたんですが、従来存在していて、シリーズで人気のある悪魔まで新しくなっていて、残念。
世間でいわれる「ナパイヤ」「ケンタウロス」「メデューサ」あたりは個人的に気にならなかったのですが、「リリス」、「ルシファー」や4大天使は金子氏の絵を触らないでほしかった。ってか、書かせるなら書かせるで、これ見てなんでOKがでたのか謎すぎます。
COMMENT
ちなみに全体的な感想としてはかなり満足しています。
ただ「真・女神転生4」というよりは「STRANGE JOURNEY2」の方がしっくりくる感じです。
ダンジョン内の移動はポリゴンで「3」のようで、戦闘はプレスターンではあるものの、
基本的な印象は「STRANGE JOURNEY」のまんま。
どっちかにしっかり寄せた方が面白くなったんじゃないかと思います。
ただ「STRANGE JOURNEY2」だと今回ほどは売れなかったのかもしれません。
携帯機や3DSがイヤだというわけじゃないのですが、あの「3」の続編らしい
パワーアップや進化は見たかったです。
「5」は・・・・無理なのかな。