【3DS】ペーパーマリオ スーパーシール レビュー
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■ 352人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 4pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt |
62pt
GOOD!
■手軽に楽しめるアクション
スーパーマリオのようなアクションの難易度ではなく、RPGのギミック程度の難易度のため
ステージクリアできなくて詰むという事はないと思う
■シールによる多彩な攻撃
使用するシールによって多彩な攻撃をするため、見ていて楽しめる
BAD/REQUEST
■退屈な戦闘
戦って得られるものが何もなく、時間だけ浪費するため途中から敵を避けるようになりました
RPG要素がないのに、RPGのような戦闘にする必要があったのだろうか?
■攻略法を見つけ出さないと鬼畜な難易度になるボス戦
ボスのHPが基本的に高く、攻撃も殆ど通りません
消耗戦になると攻撃回数の上限があるプレイヤー不利になります
ただし、各ボスには弱点が設定されており、弱点を突く攻撃(アイテムが必要)を繰り出すことで簡単に倒せます
逆に言えば、攻略法が分からないと倒せません
■ペーパーである必要性が感じられない
シールを使ったギミックもあるが、シールである必要性が感じられない
隠し通路などもあるが、基本的に分かり辛すぎる
COMMENT
クリアまで約18時間
最初は楽しかったですが、途中から「めんどくさい」という印象に代わっていきました
1ステージが短いというのも簡単に楽しめクリアできるのでいいのですが
全体のボリュームが少なく物足りなさも感じました
DL専用ゲームぐらいのボリュームに感じます
悪いところが目につきましたが、決して悪いわけではなく、そこまで面白くないだけです
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt |
60pt
GOOD!
OPの音楽が流れ続けるところ。とてもいい音楽。
その他、まあ基本的に理不尽さは感じずに遊べる安心感。
BAD/REQUEST
ペーパーマリオシリーズと似ているようで似ていない。
なんとなく嫌だった不満点をいくつか挙げてみることにする。
思いついた順に適当に並べているだけ。
まず、細かいことだが全体フィールドで既になんかおかしいなとは思った。
考えてみると、先が見えてるのはよくないんじゃないか、と。
ようするに、なんだかんだいってペマリシリーズで自分が欲してたのは
わくわく感なわけ。しかし今回それがない。このマップも一つの原因かもしれない。
1面をクリアするごろにはちょっと嫌な感じがよぎってはいた。
まず1面をクリアした時点でまだ面白くないという。
しかし砂漠つまり2面に向かって確信に変わりつつあるこの面白くない感。
いや、結局確信したりはしなかった(余りクソゲ認定したくない派)
結局ラストまでやって気付いた。ああ、これで終わり?と。
そんな感じ。マリオストーリーシリーズなら終わってホッとしてさようならだが
今回初めて肩透かし。自身としては3作目のスーパーペーパーマリオも好きだが
これは微妙だった。
まず、人物が少ない。今までのようなにぎわかしがいない。仲間はルーシーただ一人。
中心となる街も偉くこじんまりとしたもので、結局キノピオしかいない。
キノピオも対していない。最初にたくさん集めたときがピークだった。
ワールドは6つだけ。砂漠以降本格的にギミックめいたサバイバルが始まる。
ひたすらギミック解きうっとおしい敵を排除。これが、辛い。
まず、今回目的からしてよく分からない。自分、いやマリオは何をやっているのか。
ロイヤルシールを集めるためコメットを集めてそれが道しるべになる。
なぜ?いやゲームだからと言わんばかりにもはや曖昧。ただゴールなだけだし。
ジャングルの筏とかみると、次のステージも筏で始まってて前のステージでは
一回筏を降りてるはずなのに、かなり適当。そこプレイヤーは違和感感じてるんだけど
ゲームだからいいだろう的な。いや、違和感感じてるんですけど直感的に。
ワールドと言えば、砂漠、毒沼、溶岩氷…苦行。毒沼に晒されダメージを受けながら
ひたすら進むマリオ。ああ疲れる。というかこのステージのメンツは多分
本編譲りなんだろうけどこういうのだけってのもわくわく感をそぐ理由だろうな。
実際、おっと思う場面も少なくただ岩場を登って行くだけの印象だし。
面白い仕掛けもなくはないが、基本的に次の場所に進むとなにか面白いものがあるわけではなく
敵がまたうじゃっといてうわっとなるだけっていう。
経験値がなく、装備もなくシールだけで戦う、シールは使うと無くなるので
かなりシンプルライフな感じだが
ぶっちゃけプレイヤー側に対してはあまり意味がない。
というのも、道幅の割に敵が多かったり、位置関係的にも避けられない
結局戦いを強いられることが多々ある。そして、スルーして進むほどの動機もない。
RPGで面倒なのは、同じ敵を倒しまくるレベリングなどの作業、これの目的は
次へ進んで話を見るため、というわけ(おおざっぱには)だが
まず、今回文章がかなり少ない。キャラもあまりいないし。
そういうなんか目新しいものに遭遇した!という感じが少ない。
たまにクイズとかあるけどさ、クイズだってマリオストーリーの受け売りっぽいし。
仕掛けに気付かないとつまるかアイテムを逃すから、敵のいる中
周りに神経研ぎ澄ませて進む、疲れる旅が続く。安息の地はない。
よく、道が二つに分かれてて敢えて寄り道してアイテム取りに行く、みたいのが
あるけどその寄り道を探す、というか道中で見逃さないためにピリピリしている。
やってる時は気付かないが終わった後疲労だけが残る。
今回マリオはただゴールへ向かってひたすら進むだけで、道中なにか
物語があるわけでもないので。
戦闘もやや意味不明。敵との遭遇は突然。モノシールを準備していないといけないが
予期できない(できたらそれはそれで驚きがない)ので
一回は逃げるか死ぬ前提。まず、逃げるゲームだという事自体を知る必要がある。
リセットでも構わない。すべてのシールを持ち歩くほどスペースもない。
時々出てくるシビアなアクション。これも辛さを加速させる。
正直、バトルの方法などはこのままでも
なにか面白い物語がちりばめられていたら耐えられた気がする。
エンディングまで結局何もない。マンション、トロッコ、筏とか
ほう、と思えるほどでもない。出し方が微妙なのではないか。
マリスト時代にはいなかった本編の方の新キャラや音楽も出てくるが…
それも別に出たからほう、と思うような登場の仕方もしない。
ぽんとそれ単体だけで出しちゃうからなにもインパクトがない。
そして結局、途中からこの先面倒な事しか待ってないとわからせてしまう。
だから何も面白くない。
あと、ペラライズ、遅いです。
COMMENT
ペーパーマリオシリーズの外伝、というイメージでやればいける。
ペマリの新しい奴だと期待してやるとずっこける。
マリスト、ペマリRPGのようなRPG形式を好んでいるわけではないが
それ以前にバトルと苦行だらけで期待感なしでなにかおかしかった。
経験値がない、とはなんだったのか。結局戦闘だらけで経験値のない意味もなかった。
シールは一回きりの物だが、使いどころを間違えると無駄に終わるので
かなり慎重にならなければならない。
わくわくが足りない。小ネタの面白さ<苦行
小ネタ以外に進める動機がないので小ネタにすべてがかかってるわけだが
正直そんなにたくさんあるわけでもない。
そうこうしてるうちにラスト。時間かかったのはほぼ探索と戦闘。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt | 2pt | 1pt |
55pt
GOOD!
シールを使って道を開いたり、敵を倒していくという点は今までにないオリジナリティを感じられた。特に、紙で出来た世界の中では異質な存在であるモノシールに関しては、数も演出も申し分なく作られている。
敵の弱点となるモノシールを活用することで圧倒的有利な戦闘をすることができるのも良い。
一応それを使わないで勝つことも可能だが、やはり相手の弱点を推理して有利に戦うのが気持ちいい。
BAD/REQUEST
シナリオに関しては必要最低限のことしか語られず、更に会話のあるステージと全くないステージが混在しているため、キャラクターの魅力がやや落ちているのが残念。
後半になるにつれ浮き彫りになっていくので、最後で物足りない印象を受けてしまった。
逆に言えば、間を空けながらプレイしても話の流れを忘れたりすることが無いとも言えるだろうか。
アクションコマンドのチュートリアルが無いのも、やや不親切だ。
看板に「タイミングよくAを押すと?」という感じでそれらしくは書いてあるのだが、かなり重要なアクションコマンドの説明がそれだけというのはどうかと思う。
強制チュートリアルがゲームのテンポを悪くするというのなら、チュートリアルコーナーみたいなものを町の片隅にでも作ればまだマシになっただろう。
COMMENT
ゲーム性自体は面白いので、マイペースにちょこちょこ遊ぶ人や、隠しアイテムなどを見つけるのが好きな人にはオススメだが、完全攻略や、やり込み要素を意識してしまう人には物足りないと思う。
個人的にはRPG路線の作品を期待していたので、シナリオ面が大幅に薄くなっているのが残念だった。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 3pt | 2pt | 2pt | 3pt | 1pt |
50pt
GOOD!
(ストーリー)
よくも悪くも定番。
どこぞの亀のせいで、願いを叶えるというシールが世界中に散らばってしまいます。その尻拭いをさせられるマリオ。
(戦闘)
戦闘は、全てシールを使って戦います。
ジャンプ、ハンマー、ファイアフラワー等々たくさんのシールがあります。
どれもある特定のタイミングでボタンを押すことで攻撃回数や威力が上がります。
今までのような、バッジやFPのようなものがないため、単純になりました。
また、コインを使いスロットが自分のターンにでき、それがそろうと行動回数が増えます。
(難易度)
今回のマリオはレベルがありません。
HPは世界中にあるHP+5というアイテムをとることで増加します。
なので、レベル上げのような作業が要りません。
ストーリー上の謎解きに関しては、普通の発想ができれば簡単です。
たとえば、暑くて先に進めないなら冷やせばいいじゃん。というような。
(サウンド)
基本的に雑魚戦は全部一緒のBGM。
また、印象に残るものも特になし。
雰囲気をぶち壊すようなのはないのでgoodにします。
ただアスレチックの音楽を聴けるとは思わなかった!
(グラフィック)
綺麗ですし細かいとこまで手が込んでいます。
3Dにすると、おお!となるところもチラホラ。
本当にペーパーです!
(システム)
セーブデータを三つつくれます。
ちょっと嬉しい。
課金も、すれ違いもありません。
いちいち持ち歩いたりしなくていいのは楽。
BAD/REQUEST
(ストーリー)
本当にGOODに書いた通り。
これに尽きます。
ペーパーだけに薄っぺらいです
(戦闘)
ボスとの戦いはシールが大事です。
どんなに強そうに見えるボスも。ある特定のシールがあれば、簡単に倒せるのはいいですが、ヒントもなにもないのは大変。
ボスの見た目や、背景で気づくこともできますが。
(システム)
3ds自体、携帯ゲーム機ですから、持ち歩く人も多いと思います。
ならすれ違いまで行かずとも、ゲームコインを使って何かできたらなぁ。
とか思わなくもないです。
(キャラクター)
定番キャラですが、この程度ならむしろ出さなきゃよかったんじゃ?
というのがいます。
COMMENT
このゲームは好みが分かれると思います。
ひとつひとつのコースが短く、申し訳程度に頭を使うように作られている感じです。
そこを「手軽でいいじゃん!」と思うか「え?こんだけ?」と思うか。
いろいろ言ってきましたが、つまらなくはないです。
不満はいろいろとありますが、どちらかと言えば楽しめました。
発売スケジュール
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- 2017/07/29
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- 2017/08/03
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大逆転裁判2 -成歩堂龍ノ介の覺悟-
サイト情報
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NARUTO -ナルト- 忍列伝
- 2020/08/31更新 (2020/08/30投稿分まで掲載)
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チャリ走 DX
- 2020/08/24更新 (2020/08/23投稿分まで掲載)
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星のカービィ ロボボプラネット
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PROJECT X ZONE
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たまごっちのプチプチおみせっち ごひーきに
1500 DS Spirits Vol.10 囲碁
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-
パズドラクロス 神の章/龍の章
スローンとマクヘールの謎の物語
GOOD!
○シール集め
ステージ毎に、シールが固定配置されているので
一回戦闘で消費→ステージ上のシール回収で補充
が容易ですので、「シールが尽きる」という心配はないです。
キラシール(普通のシールより攻撃性能が高い)はボス用に取っておきたいから
雑魚戦は、基本のシール(ジャンプ、ハンマー)
2?5体と纏めて出る敵は、ファイヤーフラワーや特殊なシールで対応等
シールの取捨選択が楽しいです。
ボス戦で大量消費→次エリアでまた集め直し
という流れもテンポ良く感じました。
ボス戦の場合、キラシールでも大してダメージが通りませんが
特定の「モノシール」を使うと、一気に楽になります。
○BGM
3面のボスBGMが戦闘演出と共にお気に入りです。
○アクション
今作は「紙」である事を、相当意識しているようで、
紙に対するありとあらゆるアクションが盛り込まれていて、
見ているだけでも面白いです。
例)紙を切る、紙を折る、紙がしわくちゃになる、紙を濡らす
紙が燃えてカスになる
BAD/REQUEST
○使用するシールが固定化してしまう
一番良くないと感じたのがこれですかね。
今作では、「シール」のみで戦闘が完結していて
それ自体は面白いのですが
シールを消費する事に対する「コスト」が無いので(性能が良いのは、スペースを多く取るのみ)
どうしても、「全体攻撃できる、攻撃回数が多い、相手の防御性能を下げる追加効果を持つ」等
特定のシールばかりの構成になりがちです。
○後半のエリアがアッサリしている
具体的には、4?5面ですが
・登場するシールが、キラシールばかりで目新しさが無い。
・似たような仕掛けのステージを複数用意
プレイすると分かりますが、この辺りのエリアは何度も通いたくなるような楽しさがあまりないです。
4面は、ある特定の雑魚敵が大量にコインを落とすので仕方なく往復する感じです。
特に5面は、終盤というだけあって
レアシールの上位互換(最強クラスのシール)がポンポン配置されていますが
ただそれだけであって、「特定のシール回収の為に、仕方なく何度も往復する」感じです。
○不親切
これは純粋に、説明不足な部分があると感じました。
インターフェイスが簡潔なのは良いのですが、戦闘中のアクションシーンで
「どのタイミングでボタンを押せば良いのか表示が無い」
のは初心者は困惑するのではないかと思いました。
シリーズ経験者は、大体経験と勘でタイミングが分かりますが
今作が初めて、という人の為の配慮が欠けているように感じました。
COMMENT
全シール集める所までプレイして、25時間程度。
一応このゲームのやり込み要素が「全シール集め」ですので、全クリと言う事で
レビューを書かせていただきました。
私は、前作のWii版以外のペーパーシリーズはプレイ済みで
初代は特に遊びました。
あの頃は、小学生でゲーム歴も浅く、操作も満足にできなかったですが
「ヌルゲー」と言われるマリオストーリーも、攻略情報無くても十分な難易度でとても楽しめました。
私がプレイした感じでは、謎解きは楽しめましたし、アクション部分(ギミック含めて)も
よく出来ていました。
ただ、今の小学生が今作をプレイすると大変かな、と感じました。
雑魚戦はともかく、ボス戦はゴリ押しするにもコインが掛かり
攻略情報ないと詰むのではないかと思います。(特に2面ボス)
私の場合、2面ボス時点では、スロット(揃えると1ターンに使用出来るシール枚数増加)の目押しが下手で
3つ揃えるのが出来かった上に、GOODで記述した「特定のモノシールを使用すると楽になる」事も知らなかったので
戦闘中だけで、1000コイン以上消費してしまい、ルーシーに咎められました。
全クリ後に、攻略サイトで攻略法を確認すると「そんなに楽になるのか」と感心しました。
一般世間の評判は芳しくない今作ですが、
今作が初めての「ゲーム初心者」でも、
シール集めて、ガンガン消費するだけでも楽しめると思いますし
ボス戦も「モノシール」による救済措置がありますので
お勧めできます。
ある程度のゲーム経験がある方も、
「ボス戦はモノシール無しで倒す」だけでも、
かなり苦戦すると思います。(しつこいですが、特に2面ボスとか)
スロットの目押しが容易に出来るようになったら
ヌルく感じるようになるかもしれません。
最後に点数に対する理由を書いておきます。
オリジナリティ 5点
シリーズ特有の「機能を拡張していって、システムの複雑化による煩雑さ」を嫌って
あえて、ステータス表示をHPオンリーにして「シールバトル」というシンプルな戦闘システムに変更した点。
当然賛否両論ですが、私はこういう変化大好きです。
戦闘システムは変化しても、アクションの面白さは従来通り。
次回作にも期待しています。
グラフィックス 4点
綺麗になった、というよりは
表現が豊かになった、という感じです。
よりリアルな紙の世界を表現出来ています。
音楽 5点
全体的に、世界観に合った良BGMが多いと思います。
個人的には、3面ボスのBGMが好きです。
熱中度 4点
途中時間が掛かるステージもありましたが、
シールを集めて、ガンガン消費するのが爽快で
最後まで楽しめました。
満足度 3点
やはり、終盤のアッサリ感が惜しいと感じました。
私の場合、4面の最初の方でスロット目押しが出来るようになり
「さぁ、これからだ」と感じた所で、明らかにゲームが失速していく感じが
残念でした。
快適さ 4点
操作性も良いし、処理オチもほとんど無く
快適さは問題ないと思います。
ただ、ステージからエリアに出る時は、必ずオートセーブされてしまうのが
プレイする人にとっては、鬱陶しいかもしれません。
難易度 2点
特に難しくは感じませんでしたが、
ゲーム初心者だと、ところどころ詰まるかもしれません。