【3DS】世界樹の迷宮IV 伝承の巨神 レビュー
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■ 367人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 4pt | 5pt | 5pt | 4pt | 3pt |
85pt
GOOD!
世界樹シリーズは今作が初プレイでしたので、その立場でレビューします。
まず難易度ですが、RPGに慣れていない私には少し難しく感じました。序盤の巨大ヒヒに突っ込んで返り討ちにされたのに始まり、カンガルーに吹っ飛ばされたり、自爆で道連れにされたり、かわいいカエルに押しつぶされたり、罠に引っかかったり……と散々ゲームオーバーになりましたw
しかしその難易度が刺激となっているのが、このゲームの面白いところだと思います。勝てないと思った相手でも、アイテムを駆使し、戦略を練れば、ギリギリ倒せるんです。
また、このゲームは冒険に連れて行くキャラを自由に決めることができます。剣が得意なキャラもいれば、魔法使い?っぽいキャラもいます。職業ごとに4つのグラフィックから選べ、それぞれアナザーカラーも選択できるので、自分の好みのキャラを使って冒険を進めることができます。
どれもかわいいキャラばかりです。どのキャラを使うか、名前は何にするか、悩みに悩んで一時間かかったのは私だけでいいですw
そして、一番の特徴かもしれない「自分でマップを描く」システム。
正直、買う前は面倒システムかな?と思っていましたが、案外、楽しいです。前人未到の地へ足を踏み入れる感覚が味わえるかと思います。……ただ、ミスって通路があるのに壁を描いちゃったりすると迷子になりますw まあそれも楽しみの一つですね。
一度通った隠し通路は反対側からでも通れることを知ったのは、中盤でしたw
快適さの面ですが、セーブが長めな代わりにダンジョン内でのロードはゼロに近いです。イラッとすることなくプレイできるので、これも良いと思います。
また、どうしても進めない時は「カジュアルモード」で簡単にする手もあります(が、やっぱりノーマルでこそ難しさが味わえるはずです!)
BAD/REQUEST
まず序盤では、宿屋で預けられるアイテムが少なくて物の置き場所に困りました。クエストをクリアすることでだんだん増えていくのですが……。始めからもっと増やすか、クエストをもう少し早めに出して欲しかったです。
後、個人的にはクエストの難易度表記があればよかったなーと思います。
図鑑はどうやって埋めればいいのか、まず分かりませんw
モンスターの生息地など多少のヒントすらないです……
また、せっかくの3Dですが、個人的に見づらかったので殆ど使いませんでした。
戦闘での若干の3Dはアクセントになりますが、ダンジョン内では壁の窪みなどに奥行きがないので平べったく感じます。
COMMENT
色々言いつつも久しぶりのRPG、ゲームオーバー祭りで楽しめましたw
迷宮・小迷宮の数が多いのでやりこみ度も高く、かなり熱中して楽しめるはずです。
また、このゲームはニンテンドーeショップで体験版が配布されています(意外とボリュームあります)。実は私が興味を持ったのは体験版からだったりします。
少し手ごたえのあるRPGをやってみたい方、初心者玄人関係なくお勧めします。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt |
81pt
GOOD!
世界樹の迷宮シリーズは初体験です。
○オリジナリティ
「自分で地図を描く」という一見すると面倒なだけと思える要素がこのゲームの面白さの本質をそのまま表現していると思います。
とにかくこの地図を描くという作業が面白いです!自分でダンジョンを進んで、新しい発見をして、道を切り開いていく感がものすごく味わえますv
敵が強くそう簡単には進めないので何度も街とダンジョンを行き来しつつ、少しずつ探索範囲を広げていって最後には制覇する、というのがたまりません。
ザコ敵すら強く、さらに強いFOEという大型の敵なども闊歩していて一歩一歩がおそるおそる慎重に進まざるをえず、それが緊張感を出しかつプレイヤーを集中させてくれます。
「探索と発見と成長」、RPGの面白さの本質のみを追求したようなRPGだと感じました。
王道なはずなのにとても斬新に感じる、すばらしいRPGに出会いましたv
○戦闘・スキル
戦闘は歯ごたえがあります。レベル上げをせず普通に進めていくとザコ戦闘も常に全力!でないと全滅・・・というような凄まじいバランスですw
ですがスキルの割り振りや中盤から使えるようになるサブクラスの組み合わせなどでこれを覆せるからまた楽しいです。
休養というコマンドでLVを2減らすかわりにスキルポイントとサブクラスをもう一度すべて選びなおせるのですが、これによってどのスキルとどのスキルと組み合わせてより効率的に戦えるようにするかなど考えられるようになっているのが素晴らしいです。
組み合わせによっては爆発的な火力を持ったアタッカーも作れたり、TPを延々回復しつつ魔法を撃ちまくったり回復しまくったりするキャラも作れます。
また攻撃補助スキルを使う専門のキャラや、逆に敵を封じたり状態異常にしたりする専門のキャラなど、自分好みの戦闘スタイルのパーティを作れるのが本当に楽しかったです。
ちなみに状態異常スキルというものの恐ろしさをとてもよく味わえるのもこのゲームの良いところだと思いますw
○グラフィック
グラフィックの綺麗さなどで言うと普通です。3Dのダンジョンは奥行きが出て臨場感があって良いですがそのくらいです。
でもこのゲームにはこのくらいのシンプルさが一番似合うのじゃないかと思います。
あくまで一番はゲーム性、そのために必要な分だけのグラフィックを用意した。という印象を受けました。
○音楽
良いです、燃えます!バトル音楽はどれも格好良いです。
接戦が多くただでさえ戦闘が盛り上がるのを、またさらに後押ししてくれますv
それ以外の音楽もとても癒される曲など多くてとても良いです。
○熱中度・満足感
熱中します!とにかくプレイしてる間の集中力はすごいですv
あともうちょっと進みたい、先が知りたい、あの装備が買いたいからあのアイテムを取りにいきたい、あの敵からあの素材が欲しい、あと1レベルであのスキルが使えるようになる、、、などもう少しやりたいという気持ちにさせてくれます。
でもいつでもダンジョンから戻れるアイテムがあるので寝る前にちょっと遊んですぐやめることもできたのも良かったです。
○その他
ストーリーが秘境を切り開きながら世界樹の謎を追いかけるというものですが、その謎を早く知りたいと思わせる良いお話だと思いました。
出てくる脇役たちも本当にみな良い人ばかりで気持ちよく遊べます。
BAD/REQUEST
○キャラクリエイト
職業からキャラクターの絵を選び名前をつけて完成、なのですが物足りないです。
4キャラから選ぶようなのじゃなく、顔パーツや服や髪型や色などをバラバラに選んで自分好みのキャラクターを作れればもっと良かったです。
これは出来れば5で採用してほしいです。
○ストーリー
ちょっと最後が物足りなかったです。
もっと予想を超える大大大っどんでん返し!的な展開かと思っていたのですがそういう感じではなかったのが残念でした。
世界樹の謎も表面的なことは解けましたがもっと本質的な謎や語られていない部分などが残っている気がして少し消化不良な感じです。
クリア後の隠しダンジョンがあるらしいのですが、そこでさらに秘密が解かれるなどがあれば大満足なのですが・・・。
COMMENT
はじめてプレイした世界樹シリーズですが
これほど面白いRPGだとは想像もしていませんでした。
まさに引き継ぎあり体験版さまさまです。
とにかくシンプルにRPGの面白さの本質だけを凝縮して練りこんだゲームという印象です。
なので「イベントシーンが好き」「キャラに喋ってほしい」「格好良く気軽に戦いたい」など、そういうものが好みの人にはあまり向かないかもしれません。
逆に「死んで憶える」「考えて倒す」「ヒントを探す」「何でも試す」などに燃える人は楽しめると思います。
EDを終えて「あー面白かったv感動した!」ではなく「もう終わっちゃった、次はどこを探索しよう」と思ってしまったほど、とにかく遊んでいる間が一番楽しいというRPGです。
シリーズ化されるだけの面白さは十二分にありました。
個人的感想ですが「RPGに特化したRPG」というのがこのゲームの感想です。
ダンジョン行って、敵と戦って、アイテム探して、採取して、探索ついでにクエストの依頼を達成して、HPとTPが限界だから街に帰って休息、さぁ新しい装備を買って、おっ!こんな強くなったv、ちょっと試しに行くか・・・こういうくり返しに快感を感じる方はぜひぜひお手に取ってください。後悔はしないはずですv
プレイ環境 : 3DSLL
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 5pt | 4pt | 3pt |
80pt
GOOD!
※シナリオクリアまでの範囲でのレビューになります
・キャラクター
プレイヤーは基本7職+シナリオ進行で順次開放される3職の10職からパーティを組む
可愛らしい絵柄で描かれたキャラクター達は比較的馴染みやすいと思う
拠点となる町の住民も様々なタイプのキャラクター達で脇を固めてくれている
私はアイテム屋の娘さんがお気に入り
更に今作の特徴として、シナリオ上で登場する一部のキャラが
選択肢によっては戦闘に参加、イベントを進めればギルドに参加させることも可能
そのキャラクター固有のグラフィックで加入するためなんとなく新鮮
・UI等の操作面
ここは過去作から着実に進化していると思う
プレイしていて操作性の面でイライラさせられることはほとんど無かった
・戦闘
敵グラフィックの3DCG化等でテンポが落ちるかと思いきや全くそんなことは無く
サクサク進む割に敵キャラクターも程よくアクションしてくれるため気持ちがいい
また、一度モンスター図鑑に登録した敵は戦闘中に図鑑を参照して
行動や弱点を見ることができる点も、システムを上手く活用できていると感じた
・サウンド
3までとは違い生音のため壮大さが増し、また静かな音楽は更に落ち着いた風になった
3までのややレトロチックな方が良いという方もいるかもしれないけれど
単純に進化しているという点でGoodな点ではあると思う
・気球
3の航海の空バージョン
前作と違い行動回数に制限が無いため、一回の探索で隅々まで飛び回れる
採取ポイントで食料を調達したり、本筋となる迷宮とは別の小迷宮を探して探索したり等
他のRPGで言うフィールドマップのような役割で
ダンジョンに潜るばかりよりは開放的?なゲーム感覚になった
・シナリオ
割とシンプルかつそれなりには盛り上がるストーリー
脳内妄想を強く邪魔するようなことは無いと思う
個人的なことを言うと、前作のシナリオが、やや凝りすぎたのか
プレイヤーが振り回されてばかりな印象が強かったため
今作ぐらいさっぱりめなシナリオは嬉しかった
BAD/REQUEST
・難易度
ノーマル難易度であっても過去作に比べると低めかな、と
強い理不尽さは殆ど無いのだけれど、どこか物足りない感じ
私のプレイスタイルや、シリーズ経験済みなどの問題もあるのだろうけど
初見のボス戦だったり、うっかりFOE(シンボルエンカウントタイプの強敵)に追い詰められたり
そんなことでもなければ、普通に進めていれば殆ど全滅することもなく…
一概にマイナス点とも言えないけれど、初心者向けのカジュアルモードを搭載しているのだから
それを免罪符にノーマルモードの難易度はもう少し上げても良かったのでは
・キャラクター
前作のキャラクターが割と華々しい感じだったからか、相対的になんとなく地味に見える
というより1、2の頃のような雰囲気に戻っただけとも言えるが
(完全に好みの問題なのでこれで点数をどうこうはしませんが)
・QRコード
QRコードを読み込んでクエストやアイテムをゲット、というのは良いのだけれど
雑誌掲載だったり期間限定モノだったりすると、ゲーム自体の進行には影響は無いとはいえ
後からソフトを購入した人が実質入手不可のようになってしまうのはあんまり良い印象ではない
色々な要素を盛り込んでくれることはとても嬉しいことなんですけどね…
COMMENT
過去作からきちんと進化しており、安心して遊べるゲームだと思います
3DSでプレイするゲームに迷うのなら、このソフトは十分オススメできますね
私個人としては、
・戦闘テンポの良さ
・気球でのフィールド探索
・良い意味でシンプルめなシナリオ
の3点が特に嬉しかったです
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 2pt | 2pt | 3pt | 2pt | 3pt |
53pt
GOOD!
世界樹の迷宮シリーズをプレイするのは今作がはじめてです。
ウィザードリィや女神転生に代表されるような一人称視点のダンジョンがなんとなく嫌だなあと食わず嫌いをしていたので、手を出してみるのが遅くなってしまいました。
結論から言うと、一人称だからこそ面白みがあるゲームという印象でした。
世界樹の初心者として、レビューを書かせていただこうと思います。
【独特なMAPシステム】
世界樹の迷宮シリーズでは、ほとんどのRPGに見受けられるような自動記入のマップではなく、プレイヤー自身が自分で踏破した部分を記入していくマッピング方式が取られています。
方眼紙がDS下画面に用意されており、そこにアイコンや枠線など描き込んでいく方式ですので、誰がやっても同じ地図にはならない部分が面白みのミソです。
アイコンも「扉にはこのアイコン」というものが決まっていないので(それでもいくつかはユニバーサルデザインのような分かり易い形状を取っている)、プレイヤー自身が地図をどう表現するかは自由に決定することができます。
綺麗で分かり易いマップができると、自分自身で嬉しくなるものです。
ダンジョン攻略の要素にマッピングの面白さを特徴として追求した作品は、星の数ほどあるゲームの中でも世界樹シリーズだけと言っても良いでしょう。
【シンボル的とランダムエンカウント】
ダンジョンには2種類の敵が存在します。
シンボル敵とランダム敵です。
シンボルはFOEと呼ばれ、その時点ではプレイヤーより数段強力なモンスターとなっています。そのため、ダンジョンの特性(抜け穴や一方通行)を利用して、FOEを回避する必要があります。
ランダム敵はエンカウント方式で出現します。基本的に戦う機会が圧倒的に多いのはこちらの敵だと思っていただいて構いません。昔のDQやFF方式です。
この2種類の敵が存在することで、ダンジョン探索の緊張感に深みが生まれています。
FOEが近くにいると追跡されて全滅する緊張感が格段に増え、そうした状況下でもお構いなしにランダムエンカウントするので、ダンジョンを進む一歩一歩に気を遣いながら、敵の気配を察知する必要性があります。
【キャラの育成】
レベルの上昇とともにスキルポイントが与えられ、それをスキルキャップに振ることで各種スキルを入手して強くなっていきます。
レベル100だとしてもすべてのスキルは入手できないので、同じ職業(戦士や魔法使い)でもまったく違ったキャラ性能の差別化を生むことができます。
画一的な最強をつくりだすことはできませんが、キャラ育成の多様性が認められていることで、オリジナリティのある1人を育成できることが良い部分だと感じます。
ダンジョンをに生息する敵の性能にも様々なものがあるので、いつも同じパーティメンバーを使用するというわけにもいかず、そのダンジョンごとに合わせたパーティ構成が必須です。
RPGでキャラ育成がここまで楽しいゲームもなかなかないのでは。
BAD/REQUEST
世界樹シリーズは独特なシステムを取っている以上、人によっては気になる部分もあるだろうなと感じました。ここではそうした個人差のある部分について言及していきます。
【ストーリーの展開について】
世界樹の迷宮には誰か一人の主人公がいません。
プレイヤーは冒険者として世界樹の世界で生きることになりますが、その分身はおらず、ゲームはプレイヤー自身に向かって話をしてきます。
例えば、「ここに泉がある。あなたは喉が渇いている。もし望むならこの水を飲んで、喉の渇きを潤してもいい」というような問いかけ。
往年のゲームブックを想起させる言い回しに、戸惑う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そうした点で、ゲームへの没入感はかなり個人差がありそうだと懸念されます。
ちなみに、私はあまり感情移入できなかった部類です。
キャラクター同士の掛け合いや会話など、キャラ本体が生きてストーリーを進めるゲームではないので、プレイヤーが自分で自分をゲームの中に置いてやる努力が必要です。
【敵の強さ、難易度】
RPGにしては珍しく、油断しているとあっという間に全滅します。
特に初期のダンジョンでは2、3戦闘するとメンバーがもうボロボロ、という状況が多いです。
世界樹シリーズの難易度構成は、初期が最も難易度が高くそこから緩やかに難易度が低下していくというコンセプトが取られているようです。
ランダムエンカウントでも凶悪な強さの敵が出現することもあり、敵攻撃の当たり所の運が悪いと、主力メンバーを一気に持ってかれ、そのまま全滅します。
そういった意味で、テンポよくストーリーだけを楽しみたい方は、ダンジョンの攻略にストレスを感じるかもしれません。
【ダンジョンの個性】
迷宮と呼ばれるダンジョンをクリアしていくのが今作の目的ですが、迷宮内で起きるイベントはともかく、迷宮のビジュアルが大きく変化しません。
自分でマッピングするというゲームの特性上、基本的に直線で構成されているため、複雑なダンジョンの構成は取れないのでしょう。
迷宮攻略を難しくさせるギミックは何種類かありますが(各FOEの動きやワープゾーンなど)、進めても進めても目新しさがないのは、すこし残念でした。
【タッチペン至上主義】
マッピングや街での移動やメインメニューの選択・戦闘のコマンドなど、下画面でタッチを行う機会が非常に多いです。そのため、タッチペンを常に利き手に持っている必要があり、なかなか外出先では遊びにくい仕様になっていました。
一応ボタン入力もできるのですが、どんなときでもまずボタンを一回押して入力方式を切り替えねばならないので、やはりタッチに比べて選択がワンクッション遅いです。
私はボタン入力でゲームを進めたい古い人間なので、タッチペン多用にはときおりストレスを感じる部分もありました。
COMMENT
一人称視点というだけで「やだやだー!」と食わず嫌いを起こしていたことに、反省を覚える作品でした。
システム周りが独特でありながらも洗練されているので、タッチペンでのゲーム操作に違和感や抵抗がなければ、直感的に楽しめるゲームデザインになっています。
しかし、私はストーリーの運び方やタッチペン方式になかなか慣れることができず、またダンジョンでの全滅が多いことによる攻略のテンポ運びの遅さにイライラしてしまい、中盤のダンジョンをクリアしたところで飽きがきて、売却してしまいました。
ただし、ゲーム自体が悪くてつまらないというわけでは決してないので、上記の良い点や悪い点、また他のレビュアーの方が感じた感想などを比較・参考にしていただいて、購入に踏み切るか否かを決めていただくと良いと思います。
システムがユニークであるが故に癖も強いですが、独特さに面白みを見つけることができれば、高評価に値するゲームなのだと思います。
だからこそ第4作目が発売されるくらい、根強いファンも多いのでしょう。
個人的には人を選ぶゲームだと感じましたが、人によってはずっと遊び続けたい良作である可能性を大きく秘めているので、気になっている人は是非トライしてみてはいかがでしょうか。
それでは、今回のレビューを締めさせていただきます。
お読みいただいて、ありがとうございました。
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GOOD!
5点をつけた項目について。
・音楽
前作まではいわゆる「FM音源」風のBGMであったが
今作は生音録音での演奏。
大地・迷宮・戦闘とどの曲も雰囲気に合っていて良い。
特に後半の戦闘BGMはストーリーとも相まって非常に印象に残った。
・熱中度
キャラクター育成のやりがいの高さは健在。
今作はいわゆる特化職が多いため
パーティーのコンセプトをどのようにするかで
色々な選択の幅がある。
また、スキルの習得にレベル制限がかかるようになったため
序盤、中盤、終盤と段階的に育成に力を入れていける点も良い。
・満足度
敵の能力を見切ってそれに見立てた戦術を立てる、
そしてそれが見事に決まった時の快感は大きい。
一つのミスでパーティーがガタガタにされる緊張感もあり
クリアの喜びはひとしおであった。
その他良いと思ったところ
3D表示機能を存分に生かしたダンジョン、よく動く敵モンスター、
やりやすくなったすれ違い通信など、堅実な進歩を行った点。
インターフェース面も十分快適である。
BAD/REQUEST
隠し職が仲間になるタイミングが遅く、
使用できるようになった辺りでは
既にパーティーが完成形に近づいているため
なかなか入れにくいのが残念だった。
?にあった「聞きかじりの経験」スキルがなくなっているため
ベンチメンバーのレベル上げがしにくい。
そのためレギュラーとベンチのレベル差がかなりついてしまい
なかなかメンバーを入れ替えにくい。
COMMENT
世界樹の迷宮シリーズは全てクリア済み。
マップを描き、ひたすらに探索を続けるスタイルのRPGは
なかなか食指が動きにくいとは思いますが、
丁寧に作りこまれた非常に良いゲームです。
無料の体験版がありますので一度プレイして見ることをオススメします。
奇をてらった新要素を入れずに堅実に進化を続ける
世界樹シリーズ、今後も期待しています。