【3DS】カルドセプトR レビュー(評価)

【3DS】カルドセプトR レビュー

発売元	任天堂（オフィシャルサイト）
発売日	2012/06/28
価格	4,800円（税込）
レーティング	【Ｂ】12歳以上(CERO について)
ショップ/リンク	Amazon
タギングトップ3
タイトル概要	カードゲーム＋ボードゲーム

スコアボード

総合ポイント: 69
難易度: 2.92
レビュー数: 25

スコアチャート

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【60点以上】
72%
【標準偏差】
15.79

ユーザーレビュー

ソート（デフォルト：ALL）

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■ 375人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
3pt	3pt	3pt	1pt	0pt	2pt	4pt

総合点
29pt

GOOD!

キャラクターやカードのグラフィックはなかなか良い。キャラクターは表情豊か・コミカルで面白い。
BGMもそこそこ。
本当にそれくらいしかない。

BAD/REQUEST

サイコロ出目の操作が余りにも酷い。マップを周回すればするほどボーナス得点が貰えるので大きい値を出す方が有利なのだが、明らかにプレイヤーよりCPUのほうが大きい値が出やすい。また、出来るだけ空き地にとまってモンスターを出したいのだが、プレイヤーはモンスターの置けない特殊な場所に連続して止まることが多い。
これは上手くいかないことが特に記憶に残るとかいうレベルではない。私はゲームプレイ開始した第2戦目で、「3回連続でサイコロで1を出す」という特殊メダル（トロフィーや実績みたいなもの）を獲得した。はっきり言って、プレイしていて苛立ちや不快感しか感じない。
たとえば桃鉄のようなボードゲームならサイコロ出目が小さくても上手くプレイすることもあるはずなのだが、このゲームのマップは基本的に一本道で周回数が多いほうが有利なので、サイコロに補正をかけられるとただ不利になるだけ。

試合中にやることは単調なわりに1試合あたりの時間が長すぎる。序盤から1試合30分～1時間程度は当たり前。それなのに降参ボタンは存在しないので、敗色濃厚でも無駄に続けるかリセットするしかない。

敵の手札が一瞬見えるのだが、本当に見たい時に確認することは出来ない。また、絵柄は見えてもテキストを見る事はできない。見せるのであれば何時でも確認できるようにするべきだし、見せないのなら一切隠せばいい。

COMMENT

ここまで酷いCPU補正は初めて。中古ではありましたが買ったことを後悔するレベル。まだまだ序盤のはずですが、とてもではないがプレイを続行したいと思える出来ではありません。

プレイ時間：10時間以上20時間未満（未クリア）
愛媛みかんさん [2014/10/13 掲載]

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■ 440人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
3pt	4pt	4pt	1pt	1pt	1pt	3pt

総合点
35pt

GOOD!

・シリーズ屈指の良バランスと言われたセカンドを3DSでプレイできる。
・様々な挙動がスピードアップされ、プレイのテンポがよくなった。
・ＢＧＭのアレンジが素敵。

BAD/REQUEST

●ダイス・ドロー等がCPUに有利過ぎ。
過去作にくらべ格段に露骨になっていて萎えました。
・素ダイスが敵は基本大きい数字ばかり。プレイヤーは小さい数字ばかり。
・敵が小さい数字を出すときは連鎖確保ができる等むしろ有利になることが多い。
・敵がレベルを上げた土地を直後のターンでこちらが踏むことが多すぎ。
・敵は対策カードを持ってるときに限ってこちらの高額地を踏む。
・ブックの半分以上をクリーチャーにしていても１０ターン近くクリーチャー引かないなんてザラ。
・初手にクリーチャーがあっても、特殊地形に止まるダイスばかりでクリーチャーが置けない。

上記のことは、何十試合もやらなくても、ストーリーモードをひととおりクリアしたら確実に感じると思います。
過去作ではこれほど露骨ではなかったので少し驚いたぐらいです。
とても確率の偏りとして納得できるレベルではありません。
CPUを強くするための調整であることは理解できますが、あまりに敵に都合の良いことばかり起こるのでストレスが半端ないです。
まあ、こちらのブック構成次第で何とかなったりもするのですが、毎回「そこまでしてCPUに勝たせたいか(笑)」ということが起こるので呆れますね。残念です。

COMMENT

イカサマくさい(あくまで疑惑にとどめておきますが)ダイスやドローで萎えました。
他人のプレイ動画を見ても同じようなことがしょっちゅう起こっていたので、自分だけではないんだな、と思いました。

プレイ時間：30時間以上40時間未満（クリア済）
ほりうちさん [2013/11/02 掲載]

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■ 407人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
2pt	1pt	3pt	3pt	1pt	1pt	3pt

総合点
37pt

GOOD!

カルドセプトセカンドが携帯機で出来る。

戦略性があって、奥が深いので何時間でもやろうと思えばやれる。

BAD/REQUEST

申し訳ないが、今作で加えられた変更点の数々はどれも受け入れることが出来なかった。
元が素晴らしいゲームなのでＰＳ２版をそのまま移植で充分だった。
では項目別に見ていくことにする。

【グラフィック】
進化したというより退化した。
キャラグラもカードの絵柄もＰＳ２版の方がよかった。

【３Ｄ表現】
無理に３Ｄを取り入れようとしすぎ。
必要ないとこで画面が動き回るので長時間やってると目が痛くなる（長時間やるのが前提のゲームなのに）

【カードのバランス調整】
ＰＳ２版と同じカードでもコストが違っていたり、能力が違っていたりしますがどれも必要ない変更ばかり。
何度「余計なことしやがって・・」って言いたくなったか（笑）
一番腹が立ったのは表記の無駄な変更。
ケットシーのようにスペルの対象にならない能力を持つクリーチャーがいますが、前作まではストレートに”スペルの対象にならない”という表記だったのに今作は”防魔”という表記に。
最初見たとき、何のことか分からなかった。
ほんと、余計なことはしないで欲しい。

【悪い意味での親切設計】
事あるごとにいちいちゴリガンが出てきて説明するので、テンポは悪くなるし、はっきり言ってウザい。
あと、勝負がついた後に試合内容を評価してくれる機能が追加。
”地形変化が少ない”とか”クリーチャーが少ない”とか、余計なお世話！！！
自分の好きなブックで自分の好きなようにプレイして何が悪い！
メーカーの考えたとおりにブックを組んで試合を進めろと言われてるようで、これだけは本当にムカついてます！！

【マーケット】
いりません。
そもそもカルドセプトは試合の報酬としてカードを貰うゲームです。
試合した後に貰ってこそ意味があるのであって、いらないカードとトレードしてＮＥＷカードを貰ったところで嬉しくもなんともありません。
今流行のカードバトルゲームじゃあるまいし。

COMMENT

今作での変更点が全て裏目に出てるなという感じを受けました。
元が完成された素晴らしいゲームですから、もちろん面白いのですが。

まあ私は受け入れられませんでしたが、今作での変更点を「有り」だと感じる人もいると思うので、アレンジ版とオリジナル版（ＰＳ２から一切変更を加えていないバージョン）が選べるようになってればよかったかなと思いますね。

私は一通りカードコンプリートしたら、もうやらないと思います。
待ちに待ったカルドがこんな出来で正直ガッカリです。
メーカーの方、無理矢理な変更点を加えるぐらいならそのまま移植して下さい。
何か変化をつけないと売れないと思ってるのなら、それは大きな勘違いです。
面白ければ、古いゲームのベタ移植であっても売れるものです。
もっと学習して下さい。

プレイ時間：わからない（未クリア）
ジャッジマンさん [2012/07/10 掲載]

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■ 433人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
3pt	3pt	3pt	2pt	2pt	3pt	2pt

総合点
49pt

GOOD!

・カードのグラフィックや攻撃時のエフェクトが凝っており、丁寧に作られている。
・バグや不具合等も無く、操作性の不満も無し。
・オンライン対戦がある。

BAD/REQUEST

・システムやルールやカード枚数的に、あまりに複雑であまりに深すぎる。
　一見さんが気軽に楽しめるものではなく、どっぷりハマるかすぐに飽きるかのどちらかで、自分はすぐに飽きた。

COMMENT

モノとしては良くできてると思うが、あまりにも複雑で深すぎる。
全てのカードを覚えてルールや効果やゲーム性を熟知すれば楽しめると思うが、そこまで続ける努力が大変すぎる。

もっと初心者向けにしないと売れないのも当然だろう。

プレイ時間：10時間以上20時間未満（未クリア）
ヘビーゲーマーさん [2016/09/14 掲載]

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■ 384人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
2pt	3pt	2pt	3pt	3pt	2pt	3pt

総合点
52pt

GOOD!

・自分なりに戦略を考えてブックを組むのが面白い。攻撃偏重やスペル偏重など、わざと極端な構成のブックでプレイしてみても、よく考えさえすればゲーム性が崩れずに成立する、ゲームバランスが優秀。（基本サイコロ移動なので、運の要素も大きいですが…）
・操作性。直感的に判りやすく、あまり迷わずにプレイ出来る。
ゲーム内のチュートリアルも充実しており、ユーザーが遊びやすいよう細かい点まで気を配っているのが判る。
・ネットワーク対戦が簡単で、カードやマップが追加されるのも面白い。

BAD/REQUEST

リメイク元の初代PS版「エキスパンションプラス」と同様、とにかく時間がかかる。ストーリーモード序盤の１試合でも、２時間ほど。
さすがにPS版からは改善されているが、カードバトルの演出はカットも早回しも出来ず、カードの組み合わせの時点で勝敗が判っていても、必ず十数秒見ていなければならないのが苦痛。
ただでさえ目標数の魔力が貯まるまでマップを往復し、途中何度も逆転に次ぐ逆転があるなど、一試合に時間がかかるゲームなのだから、戦闘演出などカット出来るところはカットして欲しかった。
この点で快適さは２としました。
・カードの絵柄に魅力がない。初代以降のカードに比べて、描き込みやグロさは減ったが、逆に重厚さもなくなり、全体として中途半端な絵柄になった。
キャラクターのグラフィックや台詞回しなども妙に子供っぽく、軽い。
・すれ違い通信に非対応。カードの交換ぐらい出来たら良かった。

COMMENT

もともと完成度の高いゲームのリメイク作。充分面白く、ネットワーク対戦という要素が加わって長くやり込めるソフトだと思います。ボードゲームとカードゲームを合わせたゲーム性は独自性充分ですが、今や定番のシリーズの、しかも初代リメイクと云うことで、オリジナリティは２としました。カードデザインや全体の雰囲気を刷新し、本当に携帯機の特性を活かしきった新カルドセプトに期待しています。