【3DS】カルドセプトR レビュー
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ユーザーレビュー
ソート(デフォルト:ALL)
■ 447人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 4pt | 5pt | 5pt | 3pt | 3pt |
86pt
GOOD!
サイコロ振って、止まった土地が空き地ならクリーチャーを召喚して領地にする。ほかの人の土地に止まった場合は大人しく通行料を払うか、クリーチャーを召喚してバトルする。勝てば土地を奪える。負ければ通行料+クリーチャーカードと召喚費まで失う、いち早くノルマまで所持金増やした奴が勝ちってゲーム。
ボードゲームとカードゲームのバランス具合が絶妙だね。運と戦略要素がここまでうまく融合してるゲームはそうないだろう。いろんな駆け引きが存在する。例えばわざと侵略して、相手にアイテムを浪費させてみたりとか、多種に及ぶクリーチャーも各々が個性的な能力を持っているので、駆け引きに役立つのだ。火力の強いクリーチャーでも、この属性にはえらく弱かったりとか、一長一短なところもいい。カードデザインも凝っててコレクションする魅力に溢れる。
BAD/REQUEST
対戦をスムーズに進めていくには、500種近くあるカードのそれぞれの特性を覚えておく必要がある。デザインみてパッと数値と個別能力が頭に浮かんでくるくらいじゃないと対戦では勝てないだろう。
人数が多くなると一試合がとても長引くので、ゴール金額数が多い場合は途中でダレるかもしれない。
ゴミ武器とか、基本序盤だけで好んで使うことはなくなる。
コストゼロブックとか狙ってやらないかぎりは。
COMMENT
末長く遊べるボードゲームの金字塔だろう。恐ろしく完成されたシステムには脱帽もの。
ゲーム初代はps1あたりで出てたので、もう20年近い歴史あるシリーズだが、今も第一線で光り輝く作品。箱で出てた分はかなり失敗してたがw今後もさらに磨きをかけて続けていって欲しいぜ!!
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 4pt | 5pt | 4pt | 4pt | 3pt |
83pt
GOOD!
バランスがすばらしいです。
戦略を練ってそれが型にはまったときの爽快感はたまらないですね。
逆に絡めとられたように相手の手にはまってしまうこともありますが
それも一興です。
新しく入手したカードを主軸にしていろいろと考えたりとやることは尽きないですね。
あと、3D機能はかなり奥行きがあります。
ボードゲームでここまで3D表示に力を入れなくてもとは思いますが…
BAD/REQUEST
まあ、いつものことではありますが、CPUが弱いです。
ケルピーやオールドウィロウクイックサンドのような強制的に
相手を止める効果があるものを複数入れたらまず負けないでしょう。
まあ、対人戦にこれらを持っていってもよってたかって殴られて
その領地を奪われて終りなのであまり影響はないですが・・・
COMMENT
久々に時間を忘れてプレイしました。
デッキを組んでいるときにいろいろ考えていたことが結果うまくいったり、
バランスが悪くて微調整や、再構築をしたりとデッキを組んでいるだけでも
十分に楽しめます。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 5pt | 4pt | 4pt | 5pt |
81pt
GOOD!
いつものカルドセプトが帰って来ました。
基本体型はいつも一緒。モノポリー+TCGと言い切れると思います。
10年以上変わらない基本システム+セカンドの領地能力システム
そして、今回初登場の雪辱によってゲーム性を豊かにしています。
必ず対策方法がある=無敵・鉄壁ではないというゲーム感。
応援能力などで、数字以上の成果が出るところが本作の特徴ではないでしょうか。
今回はトレードというモードがあり
余ったカード3枚と新しいカード2枚と交換という
今まで、どうしてなかったんだろうと思うシステムが導入されることにより
4枚以上ブックに入れられないのでどんなに強いカードでも5枚以上は
保つ意味がなかったんですが、それが他のカードに生まれ変わるチャンスが有るのは
非常に心強いです。
ゲームバランスも、今までで一番偏りが少なく
前作DSでは鬼神の如き振る舞いを見せ、一大ブームを築き上げた「モスマンブック」も
今回は鳴りを潜めています。
周回ボーナスにおける領地数もかなり影響が強くなったおかげで
ランドトランスもなかなか見かけない戦法になったととは楽しく思います。
BAD/REQUEST
やっぱり回線状態でしょうか。
前作と比べたら、マッチングしやすくなった感はありますが
まだまだ改善の余地はあると思います。
回線切断も良くしますし
一番いただけないのは、対戦途中でフリーズすることですね。
今後のUPで解決してほしです。
COMMENT
さんざっぱら言われているんですけど、サイコロについては
自分に関してはなんら不正は見受けられません。
人間、印象の強い出来事のみを覚えているものです。
ですので、いつも高額領地を踏む時のことを鮮明に記憶しているので
また踏んじゃった。=不正じゃないか
って感じてしまうのかもしれません。
連続して同じ目(例えば3連続1の目)とかも確率論から言えば
普通に出るでしょう。
現に、自分は最終局面での高額領地回避は何度も経験しています。
止まらないときは止まらないですし、止まるときは何回も同じ所に泊まったりするのは
しょうがないと思います。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 5pt | 5pt | 4pt | 3pt | 2pt |
81pt
GOOD!
●オンライン対戦
自分の考えたブックで全国対戦はやはり面白いです。
ボードゲームという仕様上、やり慣れた格上の方が相手でも勝機はあります。
●高い戦略性と駆け引き
相手の拠点に攻め込むか否か、はたまた素直に通行料を支払うべきか……自分と相手の手持ちカードと今後の展開を予想して判断する瞬間が多数存在します。
火力スペルを手元に残しておく事で相手の行動を抑制したりと、手に汗握る展開になる事も常です。
●BGM
イトケン氏の手掛けたBGMはカルドセプトの雰囲気にとてもマッチしており、軽快なものから重厚なものまでプレイ中素敵な彩りを加えてくれます。
●多彩なマップと魅力的なカード群
内蔵されているマップだけでなく、オンラインに繋ぐ事で更に多数の追加マップとカードを無料ダウンロードする事ができます。
またブックも万能型や焼き型、援護型から侵略型と他にも多くの行動指針を持ったものがクリーチャー・アイテム・スペルの組み合わせにより作れます。
面倒臭そうに思えますが、その実これといったものをブックに投入するだけなのでシンプルです。
BAD/REQUEST
●カード収集
多数のカードがある弊害と言うか、これらを集める事はなかなかに骨が折れます。
特に有用なカードを四枚投入したいなどなると尚更です。
CPUや人対戦で貰う他にもオンラインに繋げるだけでも毎日ランダムで一枚貰えますが雀の涙。
新要素でもあるカードショップで不要なカード三枚と二枚を交換して貰えるのは、カードがダブつき始めた時には有用ですが序盤にかけては利用し辛いです。
カルドセプトの対戦自体が一戦の時間も掛かりやすい事もあり、カードを早く揃えたい人にはまさに八方塞がり状態です。
そこでハンデキャップを付けてCPU対戦を高速でクリアし続けるのが最も入手効率は良いのですが、作業プレイ極まりないのでしんどいです。
手持ちカードでやりくりしつつノンビリ集めるさーな方が気楽かもしれません。
●オンライン対戦への準備
上記に関連している事ですが、始めて間もなく初期ブックに毛が生えたようなものでオンライン対戦に挑んでも当然ながら厳しいです。
最低限ストーリーモードをクリアする頃にはそこそこカード資産も揃ってくるとは思いますが、やはり物足りなく思える事も確か。
好きなブックを組むための下準備はやはり手間です。
●強カードの存在
この手のゲームでは当たり前の事かもしれませんが勿論カルドセプトにも存在します。
特に強い物は若干カード選択の幅を狭めているように思えます。
COMMENT
セガサターンの頃よりシリーズを通してプレイしていますが今作も完成度が高いカードボードゲームです。
特に携帯機で手頃にインターネット対戦が出来る事は大きなポイントだと思います。
カード絵も安心のクウォリティなので自分の好きな絵師の方でブックを組むのもまた一興。
ダイス操作に関しては自分は全く感じません。
CPU戦に関しては移動・足スペルと足止め系だけで何とでもなりますしね。
また任天堂のDLキャンペーンに入っていた事もあり新規さんもじわりと増えてきているようです。
ある程度カードが揃えば後はプレイングを覚える事で先達にも追いつけるので気楽にプレイが出来ると思います。
発売スケジュール
- 2017/07/20
-
レイトン ミステリージャーニー カトリーエイルと大富豪の陰謀
- 2017/07/29
-
ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて
- 2017/08/03
-
大逆転裁判2 -成歩堂龍ノ介の覺悟-
サイト情報
- 2020/12/01更新 (2020/11/31投稿分まで掲載)
-
NARUTO -ナルト- 忍列伝
- 2020/08/31更新 (2020/08/30投稿分まで掲載)
-
チャリ走 DX
- 2020/08/24更新 (2020/08/23投稿分まで掲載)
-
星のカービィ ロボボプラネット
- 2020/08/21更新 (2020/08/20投稿分まで掲載)
-
PROJECT X ZONE
- 2020/08/09更新 (2020/08/08投稿分まで掲載)
-
ハイキュー!! Cross team match!
偽りの輪舞曲
遊戯王 ナイトメアトラバドール
- 2020/07/21更新 (2020/07/20投稿分まで掲載)
-
初音ミク and Future Stars Project mirai
電波人間のRPG
ハココロ
トモダチコレクション
- 2020/07/12更新 (2020/07/11投稿分まで掲載)
-
3次元エアホッケー
- 2020/07/08更新 (2020/07/07投稿分まで掲載)
-
メタルマックス4 月光のディーヴァ
世界樹と不思議のダンジョン
牧場物語 キミと育つ島
たまごっちのプチプチおみせっち ごひーきに
1500 DS Spirits Vol.10 囲碁
- 2020/07/05更新 (2020/07/04投稿分まで掲載)
-
New International ハイパースポーツ DS
- 2020/06/26更新 (2020/06/25投稿分まで掲載)
-
NARUTO -ナルト- 疾風伝 最強忍者大結集5 決戦!“暁”
- 2020/06/14更新 (2020/06/13投稿分まで掲載)
-
Hey! ピクミン
いきものづくり クリエイトーイ
解放少女
RPGツクールDS+
イナズマイレブン3 世界への挑戦!! スパーク/ボンバー
レーダーウォーシリーズ 軍人将棋
スティッチ!DS オハナとリズムで大冒険
たまごっちのプチプチおみせっち
- 2020/06/11更新 (2020/06/10投稿分まで掲載)
-
真・女神転生 DEEP STRANGE JOURNEY
エースコンバット 3D クロスランブル +
だるめしスポーツ店
Girls Mode 4 スター☆スタイリスト
みんなのポケモンスクランブル
ルーンファクトリー 新牧場物語
ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊
わがままファッション ガールズモード
ダン←ダム
- 2020/06/10更新 (2020/05/20投稿分まで掲載)
-
真・女神転生IV FINAL
探偵 神宮寺三郎 GHOST OF THE DUSK
ポケモンピクロス
とびだせ どうぶつの森
ペルソナQ2 ニュー シネマ ラビリンス
新 絵心教室
トモダチコレクション 新生活
1500DS spirits Vol.2 将棋
ウィッシュルーム 天使の記憶
探偵 神宮寺三郎DS 伏せられた真実
探偵 神宮寺三郎DS きえないこころ
ディズニー・フレンズ
- 2020/03/06更新 (2020/01/03投稿分まで掲載)
-
G.Gシリーズ 超ヒーロー皇牙2
閉ざされた病棟 -DEMENTIUM II-
直感ヒトフデ
デジモンストーリー サンバースト/ムーンライト
レイトン教授と不思議な町
- 2019/12/31更新 (2019/12/30投稿分まで掲載)
-
ドンキーコング リターンズ 3D
ぷよぷよテトリス
真・女神転生 STRANGE JOURNEY
HOSHIGAMI
- 2019/10/29更新 (2019/10/28投稿分まで掲載)
-
ゼノブレイド
- 2019/09/29更新 (2019/09/28投稿分まで掲載)
-
デモンズブレイゾン 魔界村 紋章編
- 2019/09/10更新 (2019/09/09投稿分まで掲載)
-
アッコでポン!イカサマ放浪記
- 2019/09/07更新 (2019/09/06投稿分まで掲載)
-
Girls Mode 4 スター☆スタイリスト
- 2019/08/18更新 (2019/08/17投稿分まで掲載)
-
ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて
- 2019/08/07更新 (2019/08/06投稿分まで掲載)
-
NARUTO -ナルト- 最強忍者大結集4DS
- 2019/08/02更新 (2019/08/01投稿分まで掲載)
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パズドラクロス 神の章/龍の章
スローンとマクヘールの謎の物語
GOOD!
100時間を超えたのでレビューしたいと思います。
シリーズ初プレイで、まだネット対戦をしていない者のレビューです。
オリジナリティ
既存の要素(ボードゲーム&カードゲーム&ファンタジー)の組み合わせですが、とてもよく融合しています。思考型ゲームでありながら、運の要素が入っているのが特徴です。運の要素を戦略でいくらでもカバーできるのは麻雀に近いと思いました。それでいてファンタジーの世界観がしっくりくる独特なゲームです。
グラフィック
このゲームに求められるものとして必要にして十分です。3Dの恩恵を意外と感じたので4点としました。
音楽
盛り上がる曲もあり、和む曲もあり、ファンタジーの世界観を堪能できる感じです。日常で気付くと頭の中に流れていることがあります。アトラ山とマルセスブルクの曲が特に好きです。
熱中度
いろいろなゲームをしてきましたが、とてもはまっています。私の場合、プレイ時間100時間のうち、約35時間をブックの編集に費やしていました(厳密にはテキストを読んでいる時間などもあります)。ブックの編集というのは、試合に入れる50枚のカードを選ぶ作業です。この時間はストーリーが進まないし、3DSを起動しなくてもできる作業です。準備段階であれこれと悩む時間が多いのです。RPGでどの武器を買おうか、SRPGで誰を出撃させようか、などで悩むことが好きだった私にとって、カルドセプトはそのエッセンスが詰まっているゲームでした。
もちろん試合の熱中度もハンパじゃないです。自分の状況を把握するのはもちろんですが、相手の状況を把握するのも大切なので、自分のターンが終わってもヒマになりません。相手の手札が見える瞬間には特別に集中したりします。刻一刻と変わる状況の中で、脳がフル回転しているのを感じます。下手な脳トレよりよっぽど効くんじゃないかと思ったり…
試合終盤の緊迫感もすさまじいです。勝利が目前でも、逆転や試合延長が頻繁に起こるために、気が抜けないのです。その分、勝った時は爽快です。ひとつの試合(30分〜1時間半)が終わると、脱力して休みたくなるくらい。頭でやるスポーツという感じでしょうか。普通のゲームでは熱中すると食事するのも煩わしくなるのですが、このゲームはメリハリがあって、熱中と休息のバランスが取りやすいです。
ちなみにまだカードコンプリートできていないし、本編はとっくにクリアしたけど追加ストーリーがかなり残っているので、まだまだ飽きるには程遠い状況です。ネット対戦のことも考えると、いつ飽きるのか見えてきません笑
快適性
CPUのダイスが操作されているという疑いがあるようですが、確かに私もそう感じたことはありました。しかし100時間やった今では、ないんじゃないかと思っています。というのも、運が悪かったときと同じくらい、運が良いこともあったからです。心理的なバイアスがかかって、得したことは忘れて、損したことは記憶に残るのかもしれません。自分の運が良かったときやCPUの運が悪かったときを意識して記憶するようにしてからは、私の中で疑惑はほとんどなくなりました。もちろん断言はできないし、レベルアップステージの中盤以降はまだやっていないので、その先のことはわかりません。
この点が納得できれば、おおむね快適です。
BAD/REQUEST
難易度
このゲームはおもしろさがわかるまで時間がかかると思います。かくいう私もまだカードコンプリートしていないので、半分も理解していないのではないかとビビッております。確かに親切なアドバイスキャラがいるので、初心者でもゲームの世界に無理なく入っていけます。アドバイスキャラの指示の理由をいちいち考えることで、ゲームのセオリーがある程度わかってきます。だけど本編クリアしたくらいじゃまだまだ足りません。私は勝てなくなってから攻略wikiサイトを見ていろんなセオリーを知って、目からウロコが落ちまくりました。今でも一戦するたびに何かしらの発見や反省点が見つかるので、奥が深い反面、敷居が高いとも言えます。
たとえるなら、一から麻雀をおぼえる感じでしょうか。ルールそのものは簡単でも、上手になるためには役を全て覚えて点数計算もできて、セオリーを覚えて、場の状況を読んで…といくらでもやることはあります。まさにカルドセプトもそういう類です。そういう意味で、難易度は高いと思いました。
COMMENT
いろいろ書きましたが満足度MAXです。ストーリーは二の次で、大味でなく、ゲームのシステムだけが提供されていて、あれこれ悩むのが好きな人には向いていると思います。ファンタジーが好きな人にも向いています。モンスター図鑑を見てるだけで楽しく、よくもまあカードの性能とつじつまが合うように説明しているなあと感心しました。カードを覚えるのが楽しくなります。
オフラインで100時間以上やったゲームは初めてだったので高得点としました。昨今にはめずらしくゲーム性で勝負している良作です。